82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/15(土) 20:19:59.08 ID:UMM1tWcf0
「……あれが、本物の異星人なんですよね?」
表情の感じられない瞳を見ながら、真は赤羽根に聞いた。
「ああそうだ。……あれを殺らなければ、俺達があれに殺される」
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/15(土) 20:22:21.21 ID:UMM1tWcf0
「はっはっはァ!!」
体中にべったりと付着した黄緑色の血液を意に介さず、吉川は楽しそうに笑っている。
(……狂ってる)
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/15(土) 20:23:07.20 ID:UMM1tWcf0
「………やんのかよ?上等だわ」
吉川はそう言うと銃を持ち上げ、キリン星人に銃口を向けた。
「じゃ仝ッ!!」
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/15(土) 20:23:38.30 ID:UMM1tWcf0
今回は以上です
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/16(日) 09:10:50.42 ID:cEEA3xDp0
乙乙! 吉川生き残れそうか?
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 03:45:50.54 ID:S84cijmf0
すいません、リアルが立て込んでいて更新が遅れました。
では投下します。
88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 03:53:39.30 ID:S84cijmf0
「吉川くん!!」
祐喜が吉川の名を呼びかけるも、吉川の姿はすぐさま見る影もなくなった。
89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 04:04:29.29 ID:S84cijmf0
「いやだいやだいやだいやだ!!下ろせっ下ろせェ!!」
「今助けま……あッ!!!」
捕らえられた松本を助けようと赤羽根と祐喜が銃を向けるが、まだ屋根上で待機している他のキリン星人達に杭を放たれて援護の邪魔をされてしまう。
90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 04:19:02.59 ID:S84cijmf0
呆けながら真は星人を見上げた。
キリン星人はまるで巨木のようにその首を天に向かって伸ばしており、ぎらぎらとした黒い目で、真達を見下ろしている。
その長い首は、黄緑色の血液ではなく、赤色の液体に染まっていた。
松本の、人間の血だ。
91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 04:19:31.72 ID:S84cijmf0
今回は以上です
ではまた
92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/29(土) 15:09:02.97 ID:d381pG3AO
文酷くなってないか?
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