過去ログ - フィアンマ「あ、あん、安価で世界を」上条「あんかけが何だって?」
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792: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/10(月) 20:26:14.98 ID:i27RtlB30

「あぁ、そうだな。俺が終わらせるからな」

こんな馬鹿げた戦争も。
父親の凶行も。
以下略



793:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/10(月) 20:26:16.43 ID:mCwBbhYAO
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794: ◆2/3UkhVg4u1D[saga !蒼_res]
2012/12/10(月) 20:27:02.63 ID:i27RtlB30

ある所に、全てを兼ね備えた神様を超えた存在が居た。
彼、或いは彼女は、長く長く生きていた。
人間などでは、到底想像もつかない程に、長く。
やがてその存在は、生きることに飽き果ててしまった。
以下略



795:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/10(月) 20:27:03.91 ID:mCwBbhYAO
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796: ◆2/3UkhVg4u1D[saga !蒼_res]
2012/12/10(月) 20:27:27.82 ID:i27RtlB30

最初こそ、少年は戸惑った。
少年が親しんでいたのは、学園都市でない『科学』だった。
だから、急に見えない誰かが話しかけてくるなどと、他者に訴えることは出来なかった。
だって、そんなことをすれば心配されて、精神病院へぶち込まれてしまうに決まっている。
以下略



797:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/10(月) 20:27:28.80 ID:mCwBbhYAO
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798: ◆2/3UkhVg4u1D[saga !蒼_res]
2012/12/10(月) 20:27:47.94 ID:i27RtlB30

刀夜の妻は、子供に恵まれなかった。
どんなに不妊治療をしても、なかなか授かることは無かった。
勿論、刀夜はどうにか妻の願いを叶えようと精一杯頑張った。
学生時代の頃から付き合っていた大切な彼女を、悲しませたくはなかった。
以下略



799:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/10(月) 20:27:48.99 ID:mCwBbhYAO
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800: ◆2/3UkhVg4u1D[saga !蒼_res]
2012/12/10(月) 20:28:31.47 ID:i27RtlB30

そして、やがて刀夜と詩菜の元に産まれた男の赤ん坊は、後者だった。
生まれつき特殊な右手<幻想殺し>を持ち、不運にとかく愛されてしまった。
刀夜は悩みに悩んだ。どうしても息子の不運は消えないとわかっていて尚、努力した。
職業柄、世界各地を飛び回る事を活かしておみやげを買ってきたり。
以下略



801:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/10(月) 20:28:32.64 ID:mCwBbhYAO
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