過去ログ - 千早「キサラギクエスト」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 15:33:02.03 ID:eAt1wCm8o
時間の無駄。長い演説のような話は嫌い。大して説得力のあるものでもないのに。

「さて、君たち諸君が集められたのは先にも言ったように姫君である
 貴音を取り戻して欲しいのだ」

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 15:36:55.04 ID:eAt1wCm8o
「彼女が今現在、どこにいるのかはわからない。
そして、何のために誘拐されたのかも……」

そう話を続ける国王・高木に少し違和感を抱く私。
何かしら? この気持は。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 15:40:14.67 ID:eAt1wCm8o
そして、それを作った彼女というのは国王のとなりに立って睨みをきかせている律子であろう。
彼女は大臣であり、実質ほとんどの仕事を彼女がやっているとの噂である。
まぁ、もっとも噂なだけだといいのだけど。


以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 15:43:09.22 ID:eAt1wCm8o
高木「いいかね。必ず姫を取り戻して欲しい」


そこまで溺愛するのなら何故……?
城の警備の甘さを反省させるべきなのでは……。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 15:46:52.68 ID:eAt1wCm8o
「けっ、てめえみたいなヒョロい奴がよく生き残ったもんだぜ」

「何〜!?」

ザワザワと大広間が騒がしくなる。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 15:51:26.66 ID:eAt1wCm8o
そして、このご時世、挑発をしてきた男はどこの世紀末のような格好をしているのだろうか。
肩のパットに棘がついているわ。

そして、細い男(?)はピョンピョンと軽く跳ねて構えをすぐに取ると
その小さな拳を相手の腹に目一杯めり込ませた。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 15:54:58.08 ID:eAt1wCm8o
一連の騒ぎがあってから王の隣にいる大臣・律子は大きな声で「静粛に!」と
喝を入れ、一瞬にして大広間を静かにさせてみせた。

その後、王の方は何事もなく話また始めるのであった。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 15:57:58.99 ID:eAt1wCm8o
「そっか。ねえ、良かったら僕と」

「結構です。私は一人でいいです。一人で大丈夫ですから」

僕と一緒に姫を取り戻さないか?
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 16:03:36.24 ID:eAt1wCm8o
戻っていった先で別の男たちに

「なんだ振られたのか? せっかくカッコつけたのにな!」

とからかわれていた。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 16:34:24.74 ID:eAt1wCm8o
私は、聞ける願い。私の願いはこの国の財力、戦力があれば無理ではないはず。
いえ、この国自体にお願いするの。
そうすればきっと叶うはず。

「では、検討を祈る」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/24(土) 20:23:38.47 ID:E/kh74c5o
城の大きな入口を出るとそこに広がる城下町。
首都であるバンナムは相当に栄えている町でなんでもあった。
どうやら他の人達はこの町で武器や装備を整えるらしいが、
私は困ってはいない。
私には元々武器はこの剣が一つあるし、それでいいと思っていた。
以下略



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