過去ログ - ラオウ「待っているがよい……ケンシロウッ!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/11/28(水) 02:40:58.31 ID:k+6jtB1b0
死にたくない一心で鳳凰拳を使えてしまったと言うネタかと思ってたw
18
:
◆QkRJTXcpFI
[sage saga]
2012/11/28(水) 02:45:29.21 ID:lhuwU+FY0
>>17
それ採用したいぐらいだw
しかし眠れんかったな……。
以下略
19
:
◆QkRJTXcpFI
[saga]
2012/11/28(水) 02:46:15.35 ID:lhuwU+FY0
殉星の男、シンを打ち倒したラオウは次なるターゲットに向けて軍勢を進めていた。
その美しさによりいつケンシロウを魅了してしまうかとラオウは気が気ではなかった。
南斗六聖拳"義星"の男、レイ。
ラオウ「究極のナルシスト、妖星ユダですら認めた美しさ……。
以下略
20
:
◆QkRJTXcpFI
[saga]
2012/11/28(水) 02:47:00.34 ID:lhuwU+FY0
「ひぃーっく……じじい、酒をもっと出せ」
店主「兄ちゃん、もう止めときなって。酒は楽しく飲むもんだ」
「うるせえ! 俺の言うことが聞けねえのか! ああ!?」
以下略
21
:
◆QkRJTXcpFI
[saga]
2012/11/28(水) 02:47:35.33 ID:lhuwU+FY0
ラオウ「これが妖星をも唸らせた義星の成の果てとはな……。
とんだ無駄足だったか。だがしかし、今は義星の輝きを失っているだけに過ぎぬ。
虫を散らすように殺してやろう」
レイ「あんだてめぇ……俺が南斗水鳥拳の使い手と知って言ってんのかァ!?」
以下略
22
:
◆QkRJTXcpFI
[saga]
2012/11/28(水) 02:48:17.49 ID:lhuwU+FY0
レイ「ふん、俺を殺しにきたか……ここまで落ちぶれた俺を殺してなんになる」
ラオウ「貴様がいつかその魅力で一人の人間を惑わす可能性があるからな」
レイ「魅力? あの拳王に褒められるとはありがたい限りだ。
以下略
23
:
◆QkRJTXcpFI
[saga]
2012/11/28(水) 02:48:50.11 ID:lhuwU+FY0
レイ「俺は胸に七つの傷がある男を探している」
ラオウ(ケンシロウたんのことか!?)
レイ「そいつは俺の家族を惨殺し、かけがえのない妹を連れ去っていった……。
以下略
24
:
◆QkRJTXcpFI
[saga]
2012/11/28(水) 02:49:25.68 ID:lhuwU+FY0
酒場は音を立てて震え始めていた。
否、ラオウの闘気が空気をも揺るがして酒場を恐怖させている。
次々に落ちて割れる酒瓶に店主は悲鳴をあげる。
ラオウ「貴様! 家族を殺された無念ものうのうと、弱音を吐くのか!」
以下略
25
:
◆QkRJTXcpFI
[saga]
2012/11/28(水) 02:50:17.27 ID:lhuwU+FY0
――――――ペチン
以下略
26
:
◆QkRJTXcpFI
[saga]
2012/11/28(水) 02:50:44.60 ID:lhuwU+FY0
レイ「……しかしお前の軍は人を恐怖に陥れる覇軍。
俺の考えにはとてもじゃないが沿わない」
ラオウ「それは今だけの話だ。
このご時世だ。恐怖を以て、力を以て統治せねば人は一つにならぬ。
以下略
27
:
◆QkRJTXcpFI
[saga]
2012/11/28(水) 02:51:28.68 ID:lhuwU+FY0
レイはラオウの中に純粋な炎を垣間見た。
しかし、ラオウの胸中はレイの思うところとは随分違う場所にあった。
ラオウ(たわけは俺だ! ケンシロウ一筋と決めていたのに、懐柔されてしまってどうする!)
以下略
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