過去ログ - 「俺は愛を餌に生きてィる」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/11/30(金) 17:49:03.39 ID:nlsr789Z0
おお……おもしろィ。


38: ◆QkRJTXcpFI[sage saga]
2012/11/30(金) 17:53:30.66 ID:nlsr789Z0
>>37 間違えたw

ってなわけでこっからまた投下していく。
完結してるから、推敲したり洗濯物したり飯食ったりしながらのんびり投下するので、よろしく。


39: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 17:54:31.18 ID:nlsr789Z0
少年「とは言ってみたもののどうしよう……」

「覚悟した途端に弱音か、情けなィぞ少年。前言撤回だ」

少年「だって男子くんを殴っちゃったし、みんな僕のこと……」
以下略



40: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 17:58:03.82 ID:nlsr789Z0
少年「……あれ? お前は僕の愛情を食べるためにいるんだよね?」

「……そ、そうだ。当たり前じゃなィか。急にどうした?」

少年「その割には優しくしてくれるんだな、って。
以下略



41: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:01:15.51 ID:nlsr789Z0
翌日、学校に来た少年は教室に入らずトイレへ避難した。

少年「……本当に大丈夫かなあ」

「そのくだりの天丼は面倒臭ィからさっさと行け」
以下略



42: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:02:51.54 ID:nlsr789Z0
少年の姿を確認するや静まり返るクラスメイト。沈黙の重みが少年の足取りを臆病にする。

少年(か、帰りたい……)

「馬鹿げたことを抜かすな! ここで踏ん張れば恐ィものなしだ!」
以下略



43: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:07:22.73 ID:nlsr789Z0
「こィつ、復讐するつもりか!」

少年(どどどどうしようシン〜)

「大丈夫だ、少年。
以下略



44: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:08:19.21 ID:nlsr789Z0
さして面白みのない他愛ないことだったが、
緊張していた糸が切られたギャップからかクラスメイトがちらほら笑いだす。

少年「そ、そうだね、ごめんね、男くん」

以下略



45: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:11:04.40 ID:nlsr789Z0
「ほら、少年。ここで友達になってねとィえれば完璧だぞ」

少年「いいい言えないよお」

男子「なにがだ?」
以下略



46: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:12:26.14 ID:nlsr789Z0
赤らめた頬を少年に気取られまいと顔を逸らす男子生徒の右手を、
少年は両手で握って大きく上下に振った。

少年「うんっ、うんっ、うんっ! と、ともだち、だねっ!」

以下略



47: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:14:01.18 ID:nlsr789Z0
それから二週間も経過すれば、少年の取り巻く環境は一辺していた。

男子「お前昨日のジャングル大サーカス見た?」

少年「見たよー。凄かったよねー、ライオンが火の輪を小便で消した時は笑っちゃった」
以下略



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