過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
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2012/12/13(木) 23:30:08.73 ID:2b4Nvpqro
今わたしが立っている場所の、少し奥の方にある家の屋根の上に、それは居た。
身の丈2メートル以上は優にある灰色の巨人が、体を折るようにして下の道を覗き込んでいる。
ここにきて新たに湧いてきた魔獣は、下を通る獲物を、わたしを待ち構えていた。
以下略
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2012/12/13(木) 23:31:12.38 ID:2b4Nvpqro
気がつくと、わたしは無我夢中で走っていた。
隣を走るキュゥべえが鋭く叫ぶ。
以下略
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2012/12/13(木) 23:32:37.80 ID:2b4Nvpqro
既に、街の風景は見慣れないものになっていた。
魔獣たちを避けている内に、普段はあまり行かない方まで来てしまったようだ。
何時になったら家に帰れるのか、いよいよわからなくなってきた。
以下略
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2012/12/13(木) 23:33:49.97 ID:2b4Nvpqro
目の前は一直線の細い道路だ。 横道も曲がり角も無い。
……その少し先に、いつのまにか灰色の巨大な影が立ちふさがっている。
以下略
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2012/12/13(木) 23:36:28.43 ID:2b4Nvpqro
QB「まどか、立って! 触れられる前に逃げるんだ!」
まどか「……っ!」
以下略
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2012/12/13(木) 23:42:01.25 ID:2b4Nvpqro
QB「――伏せてまどか!」
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2012/12/13(木) 23:47:11.84 ID:2b4Nvpqro
まどか「……あっ!」
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2012/12/13(木) 23:55:52.12 ID:2b4Nvpqro
QB「いやあ、ギリギリだったねほむら」
ほむら「……あなたが自分の足で駆けまわっていれば、もう少し早く来れたかもしれないわ」
以下略
28
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◆T4SUG8REFC3M
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2012/12/13(木) 23:59:04.23 ID:2b4Nvpqro
紫色のシンプルな服を着て、黒い弓を左手に握っている。
さっきまで広げていた奇妙な翼のようなものは、どこにどうたたみこんだのか、既に見えなくなっていた。
全体的に黒っぽく落ち着いた色合いの中で、長い黒髪をまとめたリボンだけが可愛らしく派手なピンク色をしている。
以下略
29
:
◆T4SUG8REFC3M
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2012/12/14(金) 00:03:39.93 ID:9ysba6wso
まどか「……ねえ、ほむらちゃんはキュゥべえのことが嫌い?」
ほむら「別に……? 好きでもないけど」
以下略
30
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2012/12/14(金) 00:07:18.86 ID:9ysba6wso
それよりも、と前置きして、キュゥべえは小さく首を傾げながら言った。
QB「まどか、君はどうしてこんな夜中に外出したんだい?」
以下略
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