928: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 04:39:00.18 ID:0gckZWHD0
自宅 玄関前
マミ「はあ、遅くなっちゃった……佐倉さん、お腹減らしてないかしら?
929: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 04:39:59.89 ID:0gckZWHD0
まどか「いひひひ。そんなわけなんです。あ、ほらほら、座ってください」
マミ「え――あ、うん」
930: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 04:40:31.58 ID:0gckZWHD0
931: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 04:41:07.08 ID:0gckZWHD0
"いつか" "どこか"
……なるほど。突然変異体――報告にあったものとは違うようだ。
932: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 04:41:50.75 ID:0gckZWHD0
"いつか" "どこか"
闇はいつだってある。珍しいものではない。それが如何に巨大なものでも、闇自体は有り触れたものだ。過剰に恐れる必要はない。
933: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 04:42:31.54 ID:0gckZWHD0
ヴォルデモート「そうであろう? お前の働きは見事だ――いまも逃げ隠れしている、かつての部下どもに比べればな。
だが、もうすぐだ。もうすぐお前以上に忠実で優秀な部下が、ハリー・ポッターを連れて参上する……」
クィレル「……ご主人様、ひとつお尋ねしてもよろしいでしょうか?」
934: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 04:43:58.97 ID:0gckZWHD0
――全ての運命はヴォルデモートの味方をした。
"本来"この時点で、ヴォルデモートは、ハリー・ポッターに刻まれた犠牲の印の意味に気づいている筈だった。
935: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 04:44:28.07 ID:0gckZWHD0
"いつか" "どこか"
"それ"は、怒りと怨嗟を抱きかかえたまま、深い暗闇の底に沈んでいた。
936: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 04:44:55.54 ID:0gckZWHD0
937: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 04:45:21.29 ID:0gckZWHD0
9/1 新学期 キングズ・クロス駅 9と4分の3番線
ざわざわ ざわざわ
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