過去ログ - ほむら「ラムダ・ドライバ?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:29:34.95 ID:OAq42GrIO
魔法少女まどか☆マギカ×フルメタル・パニック!クロスSSになります

注意点
・まどかの本編がベース

・フルメタは原作終了数ヶ月後の設定

・都合よく改変されてる部分あり(TDDもレーバテインも健在)

・文章力が残念+地の文

などなどになります


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:30:20.40 ID:OAq42GrIO
「任務、ですか」
宗介は読んでいる雑誌から目を離し、顔をあげた。

「はい、サガラさん。
以前の様に日本で、護衛の任務です」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:31:30.72 ID:OAq42GrIO
メリダ島での決戦から半年。
宗介は所属のない軍隊「ミスリル」での活動は以前程ではないが続けていた。

レーバテイン。

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:32:30.92 ID:OAq42GrIO
「それでも、「ささやき声」が聞こえなくなったなら意味はないはずです」

そして、ウィスパード。
ある特定のタイミングで生まれた人々がもつ力で、頭の中で突然ささやき声が聞こえるようになるのだ。
そのささやき声は所謂ブラックテクノロジーについてなどが多く、このトゥアハー・デ・ダナンもそのささやき声によって作られた部分も多い。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:33:27.90 ID:OAq42GrIO
「それが、、、一週間ほど前からまた聞こえるようになったんです」
声のトーンが暗くなった様に宗介は感じた。

「それでも、以前のようなブラックテクノロジーについてではありません。
今回の任務は、そのささやき声に言われているんです」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:34:37.26 ID:OAq42GrIO
見滝原中学校門前

またこのパターンか、と内心で宗介はげっそりしていた。
護衛対象は女子中学生、宗介はその生徒と同じ中学に転校して護衛をしろ、とのことだった。

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:35:53.88 ID:OAq42GrIO
朝のホームルーム。

(結局ほとんどの武器は没収されてしまった)
陣代高校に転校した時にもあったように、宗介はどうも手荷物検査のタイミングが悪いのだと思った。
その時、教室から声が聞こえた。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:37:51.09 ID:OAq42GrIO
どこか、間の抜けた声が宗介の中で神楽坂教諭を思い出させた。

宗介は無言で教室内に入る。

「じゃあ、自己紹介いってみましょう!」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:39:15.88 ID:OAq42GrIO
「読書と釣りです。
読書は特にAS関連のものを購読しています。
日本のASファンも大変興味深い内容で、、、」

教室から、あぁやっぱりか、というような声が聞こえた気がして、宗介はまたやってしまった、と考える
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:40:20.77 ID:OAq42GrIO
この男は何者なのだろうか。
暁美ほむらは今までの時間の中で一度たりとも会ったことのない、謎の転校生に警戒していた。

第一、手荷物検査実施など、繰り返した時間の中でこの学校がしていた試しがない。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:41:43.02 ID:OAq42GrIO
時間は少し戻って、手荷物検査実施場。


ほむらはこの手荷物検査に戸惑っていた。

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:42:53.69 ID:OAq42GrIO
(間違いない、アレは本物、、、!)

都合上で銃器を使う羽目になっているほむらは、その数々の危険性を熟知していた。

その男も、没収されたら危険だと分かっているのか、弁明をしている。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:43:27.68 ID:OAq42GrIO
時間は戻って自己紹介を促される。

「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
それだけ言うと、「暁美ほ」まで名前を書いていた早乙女教諭からペンをとり「むら」と付け加えて席へ進んだ。


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:44:16.48 ID:OAq42GrIO
休み時間になると、ほむらは女子生徒たちからの質問攻めを受けていた。

前はどの学校にいたのー、だとか、髪がどうだとか。

しかし、ほむらの頭の中は今朝の事で心ここにあらずといった状態で、質問には適当に答えていた。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:45:08.54 ID:OAq42GrIO
同じ時に宗介は男子生徒から質問攻めにあっていた。
前はどの学校にいただとか、傷だとか、今朝の手荷物検査などだ。

「学校は都立陣代高こ、、、陣代中学だ」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:47:13.13 ID:OAq42GrIO
宗介は廊下を駆け抜ける。

事前に入手した地図で保健室への道は完全に頭に入っている為、迷う事は一切なかった。

それに、この全面ガラス張りの校舎だ。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:47:52.14 ID:OAq42GrIO
「そうか、悪意はなかったようだな。すまない、謝罪しよう」

そう言って頭を下げた。

「ず、随分素直なのね、、、」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:49:40.01 ID:OAq42GrIO
校舎のひっそりとした一人として人の気配を感じない廊下。

「単刀直入に聞くわ。
あなた、何者なの」

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:51:03.25 ID:OAq42GrIO
結局ほむらは、この日の授業はうわの空で受ける羽目となる。

数学では符号を付け間違え、体育では辛うじて走り高跳びの記録は例の「県内記録」を叩き出せたものの、ランニングで足を挫いてしまう始末だ。

頭の中で反復する。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:52:04.12 ID:OAq42GrIO
時間は少し戻り、ひと気のない廊下


「鹿目まどかの護衛だ。
理由は伝えられていない」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/10(木) 00:52:52.92 ID:OAq42GrIO
学校付近のビル、屋上

「何やってんだ、ソースケの奴」

宗介の部隊の仲間である、ウルズ6のコールサインを持つクルツ・ウェーバー曹長は、ECS(電磁迷彩)をオンにしたM9の狙撃用スコープから宗介の周辺を見張っていた。
以下略



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