過去ログ - 貴音「くおど、えらと、でもんすとらんだむ」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 21:58:55.15 ID:PY92TUAxo
アイマスミステリーSSです
中途半端に長い上に大したトリックではないですが、ぜひ事件の犯人が誰なのか考えながら読んでみてください

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:02:12.04 ID:PY92TUAxo
〜テレビ局 Cスタジオ〜

アナウンサー「デーハ、ツギの問題いきまっショー!」

アナウンサー「日本のテレビドラマ内での殺人事件の発生率ナンバワーンの都道府県とハー?」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:06:35.64 ID:PY92TUAxo
貴音と響の二人は今、深夜に放送中のクイズ番組、『クイズマスター』の収録中だ。

二人共、少しずつテレビ番組への出演数も増えてきている。

アイドル活動は順調と言っていいだろう。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:09:47.64 ID:PY92TUAxo
〜1時間後〜

アナウンサー「サァ、これで全てのクイズが終わりましタ」

アナウンサー「勝者は……チーム765プロなのカ?」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:12:02.57 ID:PY92TUAxo
当然、番組サイドからしたら毎回そんな賞金を出していてはあっという間に打ち切りだ。

だから、最後に出題されるラストクイズは難易度が桁違いなのである。

そう、つまり今回貴音と響の対戦相手の無駄知識雄(むだち しきお)という男……。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:15:38.67 ID:PY92TUAxo
P「……まぁ、相手が悪かったよなぁ」

貴音と響に近づいて言った。

貴音「プロデューサー」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:19:18.85 ID:PY92TUAxo
響「そうだプロデューサー、自分たちの出番ってこれでもう終わりなのか?」

P「いや、たしかこの後ラストクイズをやって、それからお前たちの感想コメントを撮るってさ」

ディレクター「ガハハ! いやー皆おつかれちゃんおつかれちゃん!」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:23:14.52 ID:PY92TUAxo
響「あの人どうしたのかなー?」

貴音「何かを取りに行かれたようですが……」

管「あっ、765プロの皆さんも、おつかれちゃん!」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:25:55.67 ID:PY92TUAxo
無駄知「監督、ちょっと相談があるんですがね……」

管「ん……なに?」

管さんは無駄知さんと一緒にセットの隅のほうへ行ってしまった。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:28:42.90 ID:PY92TUAxo
P「……心配して損した」

響「自分はそんなとこだろうと思ってたけどな」

貴音「わたくしにとっては一大事なのです! お腹が空いてはもはや仕事どころではないのです!」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:31:22.66 ID:PY92TUAxo
響「いいものがあるんだ……ほら、これ!」

貴音「そ、それは…………!」

響がポーチから取り出したのは、ビニル袋に入れられたクッキーだった。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:34:11.23 ID:PY92TUAxo
P「あっ、逃げるぞ!」

小さな略奪者はスタジオの入口側へ向かって走りだす。あっという間に奥まっていてこちらからは死角となる通路へと入っていく。

貴音「待ちなさい! この痴れ者!」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:36:53.30 ID:PY92TUAxo
階段を下った先は薄暗かった。蛍光灯が切れかけているようだ。

……ここは、倉庫として利用しているのだろうか。セットや小道具などの荷物が壁に沿って積まれている。

貴音「くっ……見失ってしまいました……」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:40:43.12 ID:PY92TUAxo
マットのそばまで来たが、ハム蔵の姿は見えない。

響「ハム蔵−? 出てこーい」

貴音「……響! あそこです!」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:43:10.26 ID:PY92TUAxo
貴音「響……ハム蔵はくっきぃを持っていないようですが……」

響「あっ、ほんとだ。ハム蔵、クッキーどこへやったんだ?」

ハム蔵「…………」プイ
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:45:56.41 ID:PY92TUAxo
〜Cスタジオ〜

上に戻ってきた。管さんと無駄知さんは先程と同じ場所でなにか話している。

貴音「まこと、美味ですね……この手加減なし、容赦なしの甘さがたまりません」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:47:46.59 ID:PY92TUAxo
無駄知「ん……じゃあそういうことで」

管「はいはーい。任せてー」

管さんと無駄知さんは先程からずっとなにを話していたのだろうか?
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:49:49.41 ID:PY92TUAxo
左部「大変お待たせしましたー! 間もなく再開しますので無駄知さんはラストクイズの回答場所へお願いしまーす!」

無駄知「はいはい、と……」

スタジオのセットの一角に、高台のようになっている場所がある。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:53:15.84 ID:PY92TUAxo
アナウンサー「サァ、いよいよ3度目の挑戦となりマース……ミスター無駄知、自信の程は如何でショー?」

無駄知「ええ、まぁ……自信……は正直言うとありませんが、精一杯やるだけですね」

アナウンサー「ワカリました。ではここでルールの確認をしておきまショー」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:55:13.05 ID:PY92TUAxo
アナウンサー「それデーハ、テーマの発表デース」

アナウンサー「今回のテーマは……ゲーム、ときめきメモリアルについてデース。ちなみに初代デース」


以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/03(日) 22:58:02.03 ID:PY92TUAxo
響「……プロデューサー、わかる?」

P「…………に、にばん」

響「本当かー……?」
以下略



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