過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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446: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/21(日) 22:27:59.74 ID:NxGJIQe/0

『やぁ、君にも、僕が見えるようだね』

「ええ、ふふふ、見えますわ」

以下略



447: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/21(日) 22:30:34.19 ID:NxGJIQe/0
筆者です
ネミッサの方に力入れすぎたカナー

でももう少しです、頑張ります。お付き合いくださいまし

以下略



448:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/22(月) 21:41:32.82 ID:o0H6YGKMo
乙でした。

人を熱狂させる演説が得意だったのに、誰ものせられなかったか……。

仁美嬢は、別のキュゥべえが話してる魔法少女の末路の解説聞くまで契約待って〜!!


449: ◆sIpUwZaNZQ[saga sage]
2013/08/04(日) 22:26:58.21 ID:IQHsWoUK0
こんばんは、筆者です。ご無沙汰しておりました

>>448
えー、こればかりはたぶん自分の技量不足……というか
ほむらたちのように確固たる意思を持つ人にはきかないんじゃなかろうかと
以下略



450: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/04(日) 22:28:44.09 ID:IQHsWoUK0
「うふふ、わたくしもなれるのですね」

どこか虚ろな仁美に話しかけるキュゥべえ。その顔にはあるまじきほどの禍々しい
笑みが浮かぶ。かつても今もQBたちには感情も悪意もない。だがキュゥべえには
それらがある。邪悪とも呼べる悪意を持って人間に試練を課す。
以下略



451: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/04(日) 22:31:19.77 ID:IQHsWoUK0

七つのソウルジェムは、更地のようなそこに浮いていた。頭上にはUFOの底が見える。
周囲には禍々しい魔力が集まってきている。かつてほむらが戦ったワルプルギスの夜は
影のような魔法少女を繰り出し攻撃してきた。それと、今ここに存在するワルプルギスの
夜が似通ったものだとしたら……。
以下略



452: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/04(日) 22:32:00.12 ID:IQHsWoUK0
その一斉攻撃の閃光は南条からも、上杉からも見ることができた。
結界の外で、ペルソナの魔法による治療を施していた。その視線の先には
浮遊する巨大なUFOの姿。それがどうしたところで目に入ってしまう。それが
苛立ちを伴っていた。

以下略



453: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/04(日) 22:32:32.13 ID:IQHsWoUK0
まさに命からが結界から脱出した彼らもまた、キュゥべえがもたらす姦計に苦しめられた。
ほとんどが錯乱している。そして攻撃的なそれが外に向くか自らに向くかの違いだけで
ペルソナ使いたちには手を出すことができなかった。
かつてのマミのような状況だった。かろうじて正気を保った少女が暴れだす少女を
拘束ないしは殺害し、ようやく鎮圧することができた。
以下略



454: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/04(日) 22:33:22.70 ID:IQHsWoUK0
その攻撃をそれは耐え抜いた。周囲の魔力の塊は除去されたが、ソウルジェムは
未だ健在だ。そしてそれが次々と破裂し砕け散る。それはかつての杏子が
見たはずのさやかが魔女に堕ちるときのそれと同じだった。
本来ならソウルジェムひとつにひとつの魔女というのが普通なのだろう。
だがそれに限っては違った。周囲の魔女が結びつき絡み合い、歯車を持つ逆さ吊り
以下略



455: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/08/04(日) 22:34:11.31 ID:IQHsWoUK0
『さぁ、君はどんな願いでそのたましいを輝かせるんだい?』

キュゥべえの言葉が聞こえているのかいないのか、仁美はぶつぶつ呟いている。
そこに先の一斉攻撃の閃光。その光と音に気づいた仁美は顔を上げる。そして
何かに気づいたように立ち上がり歩き出す。
以下略



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