過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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145: ◆jPpg5.obl6[saga]
2013/03/24(日) 21:59:29.10 ID:1wGgHOb60





以下略



146: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/03/24(日) 22:11:44.98 ID:1wGgHOb60

人々の多くが床に就き、外の喧騒が鎮まる真夜中の時刻。
黄泉川は夕飯時に言われた通り、芳川の自室に足を運んでいた。


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147: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/03/24(日) 22:15:56.22 ID:1wGgHOb60

黄泉川は芳川に自分を呼んだ理由を問い質す。


皆に聞かれないように夜中に、しかも自室で話を持ちかけてくるということは、
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148: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/03/24(日) 22:23:03.19 ID:1wGgHOb60

黄泉川「でもどうしてそれが私に聞く理由になるんだい? 私だって一方通行の事はよく知らないじゃんよ?」

芳川「それは簡単な事よ。 番外個体が知りたがっていたのは一方通行が過去に関わっていた研究」

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149: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/03/24(日) 22:33:41.82 ID:1wGgHOb60

研究者達は『置き去り』が親に捨てられた存在であり、学園都市の管理が届き難いことを利用して、
都合のいい使い捨ての『実験動物(モルモット)』として自身の研究に利用していた。
おそらくあの一方通行も犠牲になった子供の一人である。

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150: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/03/24(日) 22:35:17.68 ID:1wGgHOb60

黄泉川「で、どんな研究なんだい? 関わっていない可能性の方が高いと思うけど」

黄泉川「非合法の研究を潰しているのは私だけじゃないからね」

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151: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/03/24(日) 22:35:48.86 ID:1wGgHOb60

黄泉川「ああ、忘れもしないさ。 何せ、私が初めて学園都市の闇に関わった事件じゃん」

黄泉川「今でもあの時のことは鮮明に覚えているじゃんよ・・・・・・というか、その実験って一方通行が関わってたのかい?」

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152: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/03/24(日) 22:37:03.72 ID:1wGgHOb60





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153: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/03/24(日) 22:39:18.84 ID:1wGgHOb60

その頃の学園都市と言えば、能力者を育成するカリキュラムが十数年の歳月をかけて完成し、
安定して能力者を量産できる体制が整った時期であった。


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154: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/03/24(日) 22:44:30.32 ID:1wGgHOb60

これにより、研究者達にとっての共通の課題であった『被験者の安定的な供給』は解決された。
すると彼らは、これまでのテーマから『如何にしてより強い能力者を生み出すか』にシフトしていった。
能力者を生み出せたとしても、出力が弱いのではその価値は大幅に下落する。
研究をするのであれば、出来るだけ高出力かつ多様性に富む能力者を用いた方が良いからだ。
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155: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/03/24(日) 23:01:36.52 ID:1wGgHOb60

ここまでが9年前の学園都市で行われていた研究の概要であるが、
この他にも別のテーマを掲げて研究を行っていた研究者達がいた。
そのテーマとは、『如何にして稀少な能力を生み出すか』ということである。

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