過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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702: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/16(月) 01:23:24.35 ID:oDDFHL0u0

麦野と美琴は過去に一度だけ、『アイテム』の任務の際に殺し合いを演じているが、
その時は物の見事に任務を妨害された上にまんまと逃げられてしまった。
本心ではリベンジをしたいが、もし美琴と再び殺し合うことになれば、間違いなく一方通行を敵に回すことになる。
かつて第二位に完全なる敗北を喫した彼女が、第一位に敵うなど万に一つもあり得ない。
以下略



703: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/16(月) 01:25:13.83 ID:oDDFHL0u0

麦野(ったく、私も随分と丸くなったものね。 少し前だったら水でもぶっかけてた所よね)

麦野(これも浜面とか滝壺の影響かしら? たぶん絹旗は関係ないと思うけど)

以下略



704: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/16(月) 01:29:24.95 ID:oDDFHL0u0

滝壺が持つ『能力追跡』は『体晶』と呼ばれる薬物を使い、能力を暴走状態にすることで初めてその力を発揮するものだ。
本来ならば能力の暴走は能力者に大きな負荷がかかるため、いち早く対処する必要がある状態である。


以下略



705: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/16(月) 01:30:45.86 ID:oDDFHL0u0

麦野「……そこまで知ってるのね。 アンタの言う通り、能力をフルで使いたいのなら『体晶』は必須よ」

麦野「でもそこまでしなくても、今のこの子ならある程度使うことは出来る」

以下略



706: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/16(月) 01:31:50.14 ID:oDDFHL0u0

自分から話していながら顔を赤らめる滝壺を見て、美琴は言い様のない罪悪感に囚われる。


滝壺は自分が浜面のことを好きであるということを臆面もなく豪語し、浜面を支えようと意気込んでいる。
以下略



707: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/16(月) 01:32:36.66 ID:oDDFHL0u0

そこで突然しどろもどろになる麦野。
よく考えてみれば、だいぶ幼い頃から学園都市の闇の中を生きてきた彼女にとって、
恋愛など最も縁の遠いイベントの一つである。

以下略



708: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/16(月) 01:34:10.32 ID:oDDFHL0u0

麦野「あァん!? テメェ今笑ったか第三位さんよォォォォ!?」

美琴「ちょ、声が大きいってば!」

以下略



709: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/16(月) 01:35:12.02 ID:oDDFHL0u0

浜面「おい麦野! あんまり騒ぐと周りに迷惑だろ!?」

絹旗「浜面、私達も超人のこと言えないと思いますよ?」

以下略



710: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/16(月) 01:36:11.46 ID:oDDFHL0u0


浜面と絹旗が加わったことで、この場の混沌はさらにエスカレートしていく。
もはやこの状況を治めることが出来るのは、事の発端となった美琴と滝壺のみである。

以下略



711: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2013/09/16(月) 01:37:23.87 ID:oDDFHL0u0

美琴「アンタは10032号ね?」

御坂妹「はい。 将来あの人と一生を共にすることになる御坂妹こと、10032号です」

以下略



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