過去ログ - ネミッサ「デビルサマナー鹿目まどか 対 魔法少女鹿目杏子」まどか「戦うの?」
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462:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/13(土) 21:49:25.58 ID:3pGjoT6To
乙でした。

スケロクさん今は魔法少女の体に入ってるのか……。
ヤソマガツは超力死界ぶっぱなす前に沈んだし、カフェーの後は完全修理を目指さないと。


463: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/21(日) 21:51:53.29 ID:NxGJIQe/0
こんばんは、筆者です。その八をお送りします
ついぞ思ったのですが、短編を一個ずつスレ立てた方が読む方は楽だったかもしれませんね
などと今更思ってみたり

>>461
以下略



464: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/21(日) 21:54:21.77 ID:NxGJIQe/0

【たましいのあんそくちへ】その八

『まどか』も交えての打ち上げ。現役魔法少女たちから戦闘参加した
サマナーや仲魔も会場で歓談する。その中心はやはり伝説の魔法少女。
以下略



465: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/21(日) 21:55:23.41 ID:NxGJIQe/0

そんな打ち上げも終わった。だが数日は事後処理が続きネミッサは雑務に
忙殺されていた。主に戦闘のレポート作成に時間が取られている。
その間、雷堂はカフェー(笑)に魔法少女を連れて行くし、ライドウは
後輩のサマナーに特別に実地訓練を施していた。
以下略



466: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/21(日) 21:57:55.50 ID:NxGJIQe/0

ネミッサが雑務に追われ忘れかけていたころ、ライドウから連絡があった。
といっても大正時代『生まれ』のサマナーが携帯電話など用意しているはずも
ない。仲魔が伝令役になってネミッサに声をかけてきた。

以下略



467: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/21(日) 21:59:51.50 ID:NxGJIQe/0

数日後、ほむらたちは天海市へ。『まどか』と共に向かうのはライドウ
たちが待つシーアークの最上階。かつて『まどか』が旅立ったあの場所。
ちなみに、シーアークはホテルの趣から事務棟のビルに様変わりしていた。
周囲は天海空港を利用する貿易会社や倉庫街が立ち並んでいる。
以下略



468: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/21(日) 22:00:36.30 ID:NxGJIQe/0

何事にも例えがたいその世界。星々の様に魂が浮かび浮遊する。無重力
空間のようなそこに二つの大きな輝きをもつ魂が浮かんでいる。
それに近づくように、ふわふわと移動する一同。近づいたのち、足場の
ような硬さの板に立つ。
以下略



469: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/21(日) 22:01:15.66 ID:NxGJIQe/0

ネミッサの表情が歪む。耐えようとしてた努力も空しく崩れていく。
歯を食いしばり、腹に力を入れて、何とか笑おうとしても、できない。
足が震える、膝が笑う、倒れ込みそうな体をマミに支えられてやっと
立っている。
以下略



470: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/21(日) 22:02:08.91 ID:NxGJIQe/0

マミがその背中を抱きしめる。彼女の苦しみを少しでも肩代わり
したかったから。共有したかったから。嗚咽に震える体が、とても小さく
見えるほどだった。
そのマミの様子に胸をなでおろすスプーキー。
以下略



471: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/07/21(日) 22:03:13.87 ID:NxGJIQe/0

未だ涙を流し嗚咽するネミッサに、『まどか』が近づく。それは女神の
慈愛にも似て、優しく大きく柔らかな翼でネミッサとマミを包み込む。
ネミッサが感情をため込む少女だということを知っていた。だからここで
すべての感情を吐き出させたいと思った。
以下略



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