過去ログ - ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」
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◆6ardW1rCAXVJ
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2013/04/14(日) 22:55:36.13 ID:9loqSSyyo
桃子「……さて、それじゃあそろそろ帰るっすか」
智美「邪魔者はお暇するかー」
京太郎「ま、待った! せめてこの空気をどうにか――」
以下略
224
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2013/04/14(日) 22:56:09.40 ID:9loqSSyyo
京太郎「……」シャー
ゆみ「……」シャー
京太郎(中学のとき、咲とよくこんなふうに二人乗りしてたなー)
以下略
225
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2013/04/14(日) 22:56:48.71 ID:9loqSSyyo
ゆみ「それで、これももしなんだが」
京太郎「何がです?」
ゆみ「今、寂しい、と思っていないだろうか」
以下略
226
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2013/04/14(日) 22:57:19.21 ID:9loqSSyyo
京太郎「いえ、そこじゃないんです」
京太郎「咲は地元の高校に行ったんで、やっぱり中学の友達もたくさん一緒のところ行ってるんですよ」
京太郎「咲とのメールにもよく出てくるんですけど、それがちょっと羨ましいなとかいいなとか思っちゃうんです」
以下略
227
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2013/04/14(日) 22:58:15.29 ID:9loqSSyyo
ゆみ(あまり表情は明るくなっていないな……ああ)
ゆみ「寂しくて、じゃあどうするかまで言わなければ片手落ちか」ボソッ
京太郎「何か言いました?」
以下略
228
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◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2013/04/14(日) 22:59:03.19 ID:9loqSSyyo
ゆみ「私は地元を離れてはいないから、君がどれほど苦しいか分からない」
ゆみ「でも、君のつらさを和らげたいとは思う。そのためにはこうするのがいいと思った」
ゆみ「君の故郷にいなかった私が君のその寂しさを埋めたいというのはおこがましいかもしれないが、それでも私を頼って欲しい」
以下略
229
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2013/04/14(日) 22:59:53.70 ID:9loqSSyyo
京太郎「…………」シャー
ゆみ「…………」シャー
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以下略
230
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◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2013/04/14(日) 23:00:45.98 ID:9loqSSyyo
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
京太郎(……ぴったりくっついてるな)ドキドキ
京太郎(加治木先輩と密着したの今日何度目だ!? 今まで一度もこんな経験なかったのに!)
以下略
231
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2013/04/14(日) 23:01:47.19 ID:9loqSSyyo
――加治木宅前――
京太郎「加治木先輩、家ってここですか?」
ゆみ「……ん? ああ、ここだ――」ポー
以下略
232
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2013/04/14(日) 23:04:11.52 ID:9loqSSyyo
ゆみ「そ、そんなことより」コホン
ゆみ「私のためにこんな遠回りまでしてくれてありがとう、須賀くん」ニコッ
京太郎「っ!!?」ドキィ!!
以下略
233
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2013/04/14(日) 23:05:06.92 ID:9loqSSyyo
ゆみ「須賀くん? 本当に大丈夫か?」
京太郎「大丈夫です。むしろスッキリしました」
ゆみ「? まあそれならいいんだが」
以下略
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