過去ログ - ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」
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356: ◆6ardW1rCAXVJ
2013/05/22(水) 00:57:09.36 ID:TLh0HGJAo
睦月「バッサリ行きましたね」

智美「ゆみちん、もうちょっと言い方ってものが……」

ゆみ「む、結論から言ってしまおうと思ったんだが……」
以下略



357: ◆6ardW1rCAXVJ
2013/05/22(水) 00:57:52.66 ID:TLh0HGJAo
――帰り道――

京太郎「ゆみ先輩、今日はアドバイスありがとうございました!」

ゆみ「アドバイスという程のものじゃないさ」
以下略



358: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/05/22(水) 00:58:43.50 ID:TLh0HGJAo
ゆみ「京太郎くんのそれはきっと磨けば大きな武器になるはずだ。だから昼に言ったことが全部正しいわけじゃない」

京太郎「ええと、それなら昼はああ言ったのは……?」

ゆみ「さっき言ったとおり、君が振り回されているからだ」
以下略



359: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/05/22(水) 00:59:16.71 ID:TLh0HGJAo
ゆみ「私が教えてあげられればいいんだが、なにぶん君にしかわからない感覚だ。君が実戦で磨くしかないし、それに基礎力ももちろん必要だ。そうすると大会までにはおそらく間に合わない」

京太郎「あっ、だから頼るのはやめろって……」

ゆみ「ああ、君は強くなった。普通に成長すれば決勝リーグに残ることもそう無理なことではないと思う」
以下略



360: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/05/22(水) 00:59:49.80 ID:TLh0HGJAo
ゆみ「……実はな、この話は言おうかどうか迷ったんだ」

京太郎「え? なんでですか?」

ゆみ「京太郎くんが迷うと思ったからだよ。誰だって全国は目指したいだろう?」
以下略



361: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/05/22(水) 01:01:43.69 ID:TLh0HGJAo
京太郎「……大会までは普通に練習することにします」

ゆみ「うん? そうか。わかった」

京太郎「あれ、ちょっと意外そうですね」
以下略



362: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/05/22(水) 01:02:10.61 ID:TLh0HGJAo
京太郎「……そ、そうなんですよー。やだなバレちゃいましたか」

ゆみ「や、やっぱりそうだったか……」シュン

京太郎(先走ったかあ……まあ、誤魔化せただけいいかな)ズーン
以下略



363: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/05/22(水) 01:02:42.25 ID:TLh0HGJAo
ゆみ「……京太郎くんとは特別話しやすいからかもしれないな」

京太郎「えっ――」ドキッ

ゆみ「……」ジー
以下略



364: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/05/22(水) 01:04:47.58 ID:TLh0HGJAo
ゆみ(まったく、あまり慣れないことはするものじゃないな)ハァ

ゆみ(見分けられるように……そもそも私はどういう返事を期待していたんだ?)

ゆみ(自分でも分かっていないのにあんなことを……いや、やめよう。考えるのは大会が終わってから――)
以下略



365: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/05/22(水) 01:06:10.24 ID:TLh0HGJAo
以上になります。
先週末立てこんでてちょっと遅くなりました。


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