過去ログ - 傭兵「死ぬだけの簡単なお仕事です……?」
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◆smf.0Bn91U
[saga]
2013/04/28(日) 00:50:26.12 ID:PXseO4vR0
姫「これは要求ではありません」
姫「脅迫です」
姫「わたくし達は、傭兵さまを制圧できる力がある」
以下略
565
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1
◆smf.0Bn91U
[saga]
2013/04/28(日) 00:53:38.76 ID:PXseO4vR0
姫「ただ……わたくしの本心を告げるのなら、傭兵さまには自分から戻ってきて欲しいのですけれど」
傭兵「……拒否しても連れて帰るのに?」
以下略
566
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1
◆smf.0Bn91U
[saga]
2013/04/28(日) 00:56:17.91 ID:PXseO4vR0
傭兵「……一国の王女に、そこまでのことはさせられませんよ」
傭兵「お姫さま……あなたはその考えを、国民に向けるべきですよ」
傭兵「もう、立派な大人になろうというのなら、尚更です」
以下略
567
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1
◆smf.0Bn91U
[saga]
2013/04/28(日) 00:59:10.95 ID:PXseO4vR0
傭兵「第……二……?」
姫「はい」
以下略
568
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1
◆smf.0Bn91U
[saga]
2013/04/28(日) 01:01:51.76 ID:PXseO4vR0
姫「まあ、それは当然ですよね……幼馴染を殺すことになってしまったのは、いわば自分が信頼されていたから」
姫「もう同じ目に遭いたくない。同じことをしたく無い」
姫「だから誰にも信頼されたくない」
以下略
569
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1
◆smf.0Bn91U
[saga]
2013/04/28(日) 01:06:15.35 ID:PXseO4vR0
姫「……では、傭兵さまを信頼し、さらに追い詰めるために、これから国家機密を全て、お話ししていきます」
傭兵「……いや、別にいいよ」
以下略
570
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1
◆smf.0Bn91U
[saga]
2013/04/28(日) 01:14:45.45 ID:PXseO4vR0
姫「いつも姉は、父上の公務を手伝っていました。そうすることで、将来国を動かすときのための知識を蓄えていたんです」
姫「その間姉のことは、父の護衛である宮廷魔法使いさんが一緒に守ってくれておりました」
姫「そしてその姉が父の傍にいる時間こそ、女騎士さんが表向きの第一王女であるわたくしを守ってくれていた時間なのです」
以下略
571
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1
◆smf.0Bn91U
[saga]
2013/04/28(日) 01:17:22.92 ID:PXseO4vR0
姫「それにしても……嬉しいものですね」
傭兵「?」
以下略
572
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1
◆smf.0Bn91U
[saga]
2013/04/28(日) 01:20:09.68 ID:PXseO4vR0
姫「それに、わたくしが強くなれることもありませんでした」
姫「わたくしを鍛えるのもコッソリとでないといけませんでしたからね」
以下略
573
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1
◆smf.0Bn91U
[saga]
2013/04/28(日) 01:28:49.98 ID:PXseO4vR0
〜〜〜〜〜〜
◇ ◇ ◇
王城
以下略
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