6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/20(水) 23:23:42.19 ID:ImjXMyjD0
サクラ「カカシ先生!今日はちょっと豪華な昼御飯なんですよ!もう蓄えはいらないから、食料庫を開放したんですって」
カカシ「……」
サクラ「自分で食べないなら私が食べさせるしかないですね。マスクもとっちゃいますよ?」スルッ
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2013/03/20(水) 23:24:38.44 ID:ImjXMyjD0
―――――
サクラ「それなりにかかったけど、やっぱり里はいいわね。無条件に心が落ち着くわ」
ナルト「サクラちゃーん!」
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2013/03/20(水) 23:25:32.56 ID:ImjXMyjD0
サクラ「……それなら、もっと嬉しそうな顔しなさいよ!ただでさえ先生の暗い顔で参ってんだから」
ナルト「だって…素直に喜べねぇよ…。ばーちゃんが死んじまったから、俺がなれるんだぜ?」
サクラ「そういう事は考えないでいいの!師匠だって三代目が亡くなったから、五代目になったんでしょ?」
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2013/03/20(水) 23:26:24.77 ID:ImjXMyjD0
カカシ「……」
ナルト「おっす!見舞いに来たってばよ!」
カカシ「……」
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2013/03/20(水) 23:29:01.08 ID:ImjXMyjD0
ナルト「全く、カカシ先生は被害妄想が酷いってばよ」
サクラ「この場合、被害妄想とは言わないんじゃないかしら」
ナルト「……いーじゃん、そんな事!それより先生をちゃんと見張っててくれよな」
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2013/03/20(水) 23:29:52.32 ID:ImjXMyjD0
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ピー
看護師「どうしました?眠れませんか?」
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2013/03/20(水) 23:30:50.29 ID:ImjXMyjD0
ガサガサ
ナルト「……こんな所で何やってんだよ、カカシ先生」
カカシ「……!」
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2013/03/20(水) 23:33:23.63 ID:ImjXMyjD0
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ナルト「とりあえずその辺にいた奴らに集まってもらったってばよ。先生の考えは話してある。みんなの意見を聞いてみようぜ」
カカシ「……」
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2013/03/20(水) 23:34:24.89 ID:ImjXMyjD0
シカマル「俺の親父が戦死したのは知ってんだろ。五代目だって死んだ。ナルトはそのお陰で火影になれるから、感謝してるかもしれねぇが、俺は騙されたりはしねぇぜ。アンタの犠牲になったアスマも、俺の頭だけは認めてたからな」
ナルト「お前……最低だぞ!なんでカカシ先生が恨まれなきゃならねぇんだ」
シカマル「本人が言ってる通り、コイツが全ての原因だからだよ」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/20(水) 23:36:44.53 ID:ImjXMyjD0
ホムラ「遅かったな、ナルト。会議をすっぽかした次の日に遅刻とは、お前火影になる気はあるのか?」
ナルト「しょうがねぇだろ…。俺だって用事があるんだってばよ」
コハル「今はそんな事を言っている場合ではないじゃろ。各里から次々に手紙が届いているんじゃ」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/20(水) 23:37:45.89 ID:ImjXMyjD0
サクラ「ナルト!会議は終わったの?」
ナルト「……サクラちゃん…!カカシ先生がやべぇんだ!このままじゃ先生は殺されちまう!」
サクラ「な、なに?突然。……殺されるって誰によ」
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