過去ログ - モバP「天才発明家・池袋晶葉は揺らがない」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:19:37.00 ID:2VWMQUCT0

「…あれは、今日、埋まるはずなんだ」

埋まる、はず?どういうことだ?開発途中…というわけでもないらしい。
まるで答えの意図が見えない。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:20:13.73 ID:2VWMQUCT0

言葉を失った。なぜ、どうして。
晶葉の表情を伺う。相変わらず、真剣な表情。
なら、なぜ?なぜ、未来の日時が記載されている?

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:21:02.87 ID:2VWMQUCT0

部屋はとにかく暗い。
ぱちっ、ぱちっ。電灯のスイッチを入れる音がする。
しばらく使っていなかったのだろうか、ところどころほこりが被っている。

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:21:37.72 ID:2VWMQUCT0

これが、答えに繋がるのか?

「ああ…答えには、きっと行き着くはず…願望、と言うべきか」
「残念ながら、過去への物理的跳躍までが限界だが」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:22:05.54 ID:2VWMQUCT0

「ただ、知ってほしい」
「私の過去を…アイドルへのきっかけを」
「もし、願いが叶うのなら、答えが知りたい…ずっと、ずっと、昔の答えを」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:22:59.22 ID:2VWMQUCT0

『………』

『行くよ』

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:24:04.32 ID:2VWMQUCT0

俺は晶葉がボイスレコーダーを作っている間に、必要な資料を読み込んだ。
時間跳躍を行う際にやっていいこと、悪いこと。

過去の晶葉以外に未来から来たことを知られてはいけない。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:24:54.36 ID:2VWMQUCT0

だが、ボイスレコーダーは構わないのだろうか?
現在の最新の技術だ。小型ながら、超のつくほどの高性能。
数年前とは言え、格段に性能が違うはずだ。

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:25:47.48 ID:2VWMQUCT0

「ここまで偶然が重なると、神を信じざるを得ない」

『信じてるのか?』

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:26:14.94 ID:2VWMQUCT0

「…礼を言うのは、私だよ」

『じゃあ、行ってくるよ』

以下略



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