17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/29(金) 16:25:49.07 ID:Np/hgcC7o
6
「インキュベーター。いるんでしょ」
夜。学校の屋上で、まどかは呼びかけた。
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2013/03/29(金) 16:48:04.10 ID:Np/hgcC7o
ちょっと中断
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2013/03/29(金) 21:08:00.18 ID:Np/hgcC7o
7
「その必要はないわ」
まどかは振り返った。
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2013/03/29(金) 21:10:39.02 ID:Np/hgcC7o
「まどか! やめて!」
魔法少女姿のほむらがまどかの目前に飛び降りた。
「ほむらちゃん……」
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2013/03/29(金) 21:14:18.00 ID:Np/hgcC7o
「世界をもっかい改編するつもりだろ、まどか」
「杏子ちゃん……」
「マジ、なんだ。まどか」
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2013/03/29(金) 21:18:58.87 ID:Np/hgcC7o
しかし、その手が取られることはなかった。
まどかは困ったように笑って、
「ごめんね。ほむらちゃん」
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2013/03/29(金) 21:22:21.08 ID:Np/hgcC7o
「まどか! あんた本気なの!?」
飛ぶ鳥のごとくさやかがまどかに接近。
目にも止まらない速度で掴みかかる。
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/29(金) 21:27:50.97 ID:Np/hgcC7o
風か水のようにその手から逃れるまどかに我慢できなくなってさやかはタックルを試みた。
「まどか、ごめん!」
弾丸となったさやかに手を伸ばして、まどかはさやかの手首を掴んだ。
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/29(金) 21:35:18.54 ID:Np/hgcC7o
「まどか……」
細い声。
ほむらである。
隣でキュゥべえが尻尾を揺らした。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/29(金) 21:46:02.89 ID:Np/hgcC7o
「いや……いやよ……そうしたらまどかは概念になって消えてしまう……もう私は貴女のことを思い出すことすら出来なくなってしまう……!」
「泣かないで、ほむらちゃん」
優しく、まどかはほむらを離した。
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2013/03/29(金) 21:50:28.48 ID:Np/hgcC7o
8
「んぅ……うあ……」
さやかが呻いて、起き上がった。
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