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2013/03/29(金) 21:27:50.97 ID:Np/hgcC7o
風か水のようにその手から逃れるまどかに我慢できなくなってさやかはタックルを試みた。
「まどか、ごめん!」
弾丸となったさやかに手を伸ばして、まどかはさやかの手首を掴んだ。
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2013/03/29(金) 21:35:18.54 ID:Np/hgcC7o
「まどか……」
細い声。
ほむらである。
隣でキュゥべえが尻尾を揺らした。
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2013/03/29(金) 21:46:02.89 ID:Np/hgcC7o
「いや……いやよ……そうしたらまどかは概念になって消えてしまう……もう私は貴女のことを思い出すことすら出来なくなってしまう……!」
「泣かないで、ほむらちゃん」
優しく、まどかはほむらを離した。
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2013/03/29(金) 21:50:28.48 ID:Np/hgcC7o
8
「んぅ……うあ……」
さやかが呻いて、起き上がった。
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2013/03/29(金) 21:56:18.53 ID:Np/hgcC7o
「おいほむら! まどかはこの中に入ったんだろ!」
「そう、そうよ……ひっく……もうだめ、だめなの、おしまいなのよ……」
「暁美さん! そんなことはないわ!」
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2013/03/29(金) 21:58:38.78 ID:Np/hgcC7o
9
結界の最奥部。
なにもない白い部屋で、まどかは自分自身の闇と向かい合っていた。
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2013/03/29(金) 22:06:47.15 ID:Np/hgcC7o
10
四人が駆け抜けていく。
結界内部は白と黒の幾何学的な模様に埋め尽くされている。
先頭を走るのは杏子。
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2013/03/29(金) 22:11:46.06 ID:Np/hgcC7o
ほむらの様子をみるために振り返ったさやかは、とっさにほむらをかばって剣を構えた。
「なにこれっ!?」
「さやか!?」「美樹さん!」
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2013/03/29(金) 22:15:18.57 ID:Np/hgcC7o
「まだ来るわよ!」
音もなく高速でワイヤーが迫る。
ふら、と力なくそちらを見るほむら。逃げられない。
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2013/03/29(金) 22:21:20.69 ID:Np/hgcC7o
11
「くぅっ……!」
爆風を転がって回避し、即座に矢をつがえるまどか。
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2013/03/29(金) 22:25:58.74 ID:Np/hgcC7o
「やぁっ!」
半身を開きながらその手首を掴んでひねろうとするまどか。
だが逆にその手を掴んだ闇が跳び上がり空中で身をねじってまどかを蹴飛ばす。
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