過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/27(木) 23:44:39.00 ID:g6QQtHMF0
「獲物まで使うのかよオマエ。必死だな」
「うるせえよ手数が足りねえんだよクソッタレが!!」
やはり純白に輝くその剣は、『未元物質』の塊だ。
以下略
543
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/27(木) 23:47:08.08 ID:g6QQtHMF0
「ハッ。口だけは一丁前みてェだな。はっきり言わせてもらおォか。
今のオマエはただ癇癪を起こしたガキだ。そンなに現実が怖ェかよ」
黒光、白光、爆炎、烈風、衝撃波、ソニックブーム。
あらゆるものを撒き散らしながら何度も何度も衝突する両者。
以下略
544
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/27(木) 23:48:31.61 ID:g6QQtHMF0
「―――黙れェェぇぇぇえぇぇえええええええ!!!!
テメェが、絶対能力者になるためなんて身勝手で一万人のクローンを使い潰したテメェが!!
それを言うってのか!? テメェを棚に上げてほざいてんじゃねえぞ一方通行ぁぁああああ!!」
「あァそォだ!! 俺は一万人の妹達を殺した、自分勝手な理由でだ!!
以下略
545
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/27(木) 23:51:11.87 ID:g6QQtHMF0
そんなことは、分かっている。
誰に言われるまでもなく、一方通行本人が痛いほどに理解している。
もともと一方通行は正義の味方などではないし、聖者などでも断じてない。
だからこそ。
以下略
546
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/27(木) 23:53:32.63 ID:g6QQtHMF0
「もォ死ねよ、元凶」
垣根帝督にとっての御坂美琴とは、一方通行にとっての打ち止めなのだろう。
一方通行も経験したことがあるから分かった。
彼にとって打ち止めは、彼女の見せる光は眩し過ぎた。
以下略
547
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/27(木) 23:54:40.26 ID:g6QQtHMF0
「もォ死ねよ、元凶」
垣根帝督にとっての御坂美琴とは、一方通行にとっての打ち止めなのだろう。
一方通行も経験したことがあるから分かった。
彼にとって打ち止めは、彼女の見せる光は眩し過ぎた。
以下略
548
:
◆nPOJIMlY7U
[saga !蒼_res]
2013/06/27(木) 23:56:54.93 ID:g6QQtHMF0
以下略
549
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/27(木) 23:59:10.97 ID:g6QQtHMF0
「何、やってんのよ、アンタ」
「…………ッ!!」
常盤台中学の制服。
以下略
550
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/28(金) 00:00:49.77 ID:2uvppnvv0
「大丈夫よ、垣根」
聖母のような笑顔で、温かさで、美琴は言った。
まるで怯えた子犬のようになってしまっている垣根に、その右手をそっと伸ばした。
たったそれだけの動作に垣根は異常に反応し、ビクッと体を震わせた。
以下略
551
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/28(金) 00:02:09.83 ID:2uvppnvv0
「湾内さんを、泡浮さんを、佐天さんを助けてくれたことだけじゃない。
無能力者狩りを楽しむ能力者を捕まえただけじゃない。風紀委員として人助けしただけじゃない。
絶望していた私に道を示してくれただけじゃない。今こうして、私が生きてここにいることが何よりの証よ」
温かい笑みを絶やさずに美琴は続けた。
以下略
552
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/28(金) 00:03:45.55 ID:2uvppnvv0
「……結局さ、アンタは友達を殺せる程度の悪党じゃなかったって話よ」
垣根帝督は答えなかった。
恐怖や緊張といったあらゆる感情を無理に抑え込み、動く。
以下略
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