過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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◆nPOJIMlY7U
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2013/07/18(木) 23:46:38.17 ID:mkb+o6si0
「何を言っているんだ!? 水分は大事だぞ!! あいつらの根性は大したもんだ!!
そんなことも分からないなんて、お前第二位のくせに根性が足りてないな!?
さては最近のキレやすい学生だろう!! マスコミに好き勝手言われて悔しくねぇのか!?」
「だああああああッ!! 何なの!? 本当に何なんだよテメェは!!
以下略
929
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/18(木) 23:48:16.40 ID:mkb+o6si0
「お前ら後を追おうとはしないのか?」
一人残った削板が『白鰐部隊』の五人に問う。
真紀がどうでもよさげに答えた。
以下略
930
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/18(木) 23:49:32.64 ID:mkb+o6si0
「ただ第二位とどこかの誰かさんにはボロ負け。
第三位とは決着は着いてないみたいですけど、全力で防御してもその攻撃を完全には防げなかったとか」
「また解析不能の力を使うって言っても、基本的には見えない力を撃つくらいみたいスね。
つまり実態はともかく目に見える現象としては、念動力と大差ない。
以下略
931
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/18(木) 23:50:33.13 ID:mkb+o6si0
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932
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/18(木) 23:51:21.28 ID:mkb+o6si0
「ねえ、」
そう声をかけようとした。だが、
「コチラデス。ツイテキテクダサイ」
以下略
933
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/18(木) 23:52:08.92 ID:mkb+o6si0
開き直って素直についていく美琴。
その後姿を笑みを浮かべて見つめている者がいた。
「……まぁ、こんなものかしらぁ?
第四位さんに良いところを取られたのは癪だけどぉ」
以下略
934
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/18(木) 23:52:48.23 ID:mkb+o6si0
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935
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/18(木) 23:53:26.93 ID:mkb+o6si0
とはいえ条件は同じではない。全く違うと言っていい。
どこまでも一方通行を縛り付ける三〇分というタイムリミット。
それが過ぎれば一方通行は能力どころか思考能力や言語能力すら失ってしまう。
その事実がずしりと重い重圧となって一方通行に圧し掛かる。
対する恋査にはそのような制限は何もない。
以下略
936
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/18(木) 23:54:08.99 ID:mkb+o6si0
「正しく状況を理解できていますか?
あなたは限られた時間をただ消費していくことしか出来ません。
一〇分か二〇分か。ともかくあなたに許されるのは時間の壁に押しつぶされるか、私に殺されるかを選ぶことくらいですが」
「ずいぶンとまァ大きく出やがったな。今の内にせいぜい笑っとけ、ガラクタ人形が」
以下略
937
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/07/18(木) 23:54:58.80 ID:mkb+o6si0
幸いにして、相手は呑み込みが早かった。
一方通行の切羽詰った声を聞いて大体の状況を察したのか、了解してくれた。
この頼みは向こう側にとって酷く不都合な要求だった。
それでもすぐに引き受けてくれたのは、一方通行にとって僥倖だったと言えるだろう。
好き嫌いを言っていられる状況ではないのは向こうも同じとはいえ、断られていたら万事休すだった。
以下略
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