過去ログ - 一方「俺は、オマエの事が、」垣根「………」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:58:11.96 ID:vlPycNQT0




4: ◆yZmHv5zrf.[saga]
2013/04/13(土) 22:58:24.10 ID:XPJ/0n/m0

サッカーをしている少年達の様子が、変わった。
何かミスをやらかしたらしい、平凡な男の子。
彼を、誰かが殴った。
その手はぐにゃりと曲がり、彼を殴った方が泣き出す。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:58:38.69 ID:vlPycNQT0




6: ◆yZmHv5zrf.[saga]
2013/04/13(土) 22:58:53.95 ID:XPJ/0n/m0

サッカーをして、遊んでいた。
パスを失敗して、負けてしまった。

俺のせいだと落ち込んでいたら、殴られた。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:59:02.06 ID:vlPycNQT0




8: ◆yZmHv5zrf.[saga]
2013/04/13(土) 22:59:17.51 ID:XPJ/0n/m0

あの日、逃げ出した少年が、研究所へやって来た。
色んなところをたらい回しにされたのか、見目は変わっていたけれど。
それでも、泣きそうに歪んだ顔は、忘れられなかった。

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 22:59:24.81 ID:vlPycNQT0




10: ◆yZmHv5zrf.[saga]
2013/04/13(土) 22:59:40.49 ID:XPJ/0n/m0

研究者は、モルモット同士の会話を微笑ましく見るつもりになったらしい。
或いは、俺達二人が強すぎて、静観することに決めたのか。
少なくとも、俺達が会話をしている時に、邪魔をされることはなかった。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/13(土) 23:00:19.86 ID:vlPycNQT0




12: ◆yZmHv5zrf.[saga]
2013/04/13(土) 23:00:31.19 ID:XPJ/0n/m0

「アイスか。…くう?」
「おかねあるんですか?」
「ある」
「たべてみたいです」
以下略



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