過去ログ - 岡部「愚行移山の」 ほむら「オブサーバーズ」
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814: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/28(日) 22:50:14.98 ID:nf0Nri5lo

QB『裏切りでも何でもないさ。自らの器を越えた願いを叶えたんだ。
   つまり、ズルをしたんだ。なら、そのツケが何時か回ってくるのは当然じゃないか』

 いっそ、冷酷とも言える無感情な声を吐き出す。
以下略



815: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/28(日) 22:55:58.70 ID:nf0Nri5lo

 バー

 
 薄暗いバーに、二人の女がいた。
以下略



816: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/28(日) 23:00:19.93 ID:nf0Nri5lo

詢子「まどかとも、仲が良かったらしいな」

 岡部、という青年のことは娘から聞いていた。
 詢子の言葉に早乙女は頷く。
以下略



817: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/28(日) 23:05:31.87 ID:nf0Nri5lo

早乙女「あの年頃の子供はね・・・・・・。ある日いきなり大人になっちゃったりもするのよ。・・・・・・親にとってはショックだろうけど」

詢子「そう言うもんかね・・・・・・」

以下略



818: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/28(日) 23:09:32.40 ID:nf0Nri5lo

 病室



以下略



819: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/28(日) 23:13:48.99 ID:nf0Nri5lo

ほむら「・・・・・・」

 ほむらも、無言で岡部の側に佇んでいた。
 何時からそこにいたのか、Qβには分からなかった。
以下略



820: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/28(日) 23:17:25.79 ID:nf0Nri5lo

ほむら「今度は必ずあの魔女を殺してみせるわ」

 そう、決意と共に言った。
 しかし、Qβはつまらなそうに首を振る。
以下略



821: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/28(日) 23:22:05.86 ID:nf0Nri5lo

Qβ『君は、まどかだけ救えるよう行動しているように見えるけど、その実、他の魔法少女たちへの情を捨て切れていない』

ほむら「・・・・・・」

以下略



822: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/28(日) 23:25:53.72 ID:nf0Nri5lo

Qβ『・・・・・・君の心は、とんでもなく凝り固まってるね』

 不意に、同情するような声になる。
 ほむらはその態度に、憎しみにもにた怒りを覚えた。
以下略



823: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/28(日) 23:29:30.05 ID:nf0Nri5lo

Qβ『偽りの殻で覆った心で、一生、君への救いを拒み続けていればいいさ』

ほむら「・・・・・・救いなんて無いわ」

以下略



824: ◆ziIVTRHhh5Cl[saga]
2013/07/28(日) 23:32:42.41 ID:nf0Nri5lo

 ほむら宅前



以下略



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