24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/05/11(土) 21:14:55.64 ID:okCx8bhv0
「そういえば……」
「何だ?」
「あのっルイテルさんってどこかの高名な魔術師さんなんですか?」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/05/11(土) 21:15:22.03 ID:okCx8bhv0
途中凶暴化した刺甲亀に出くわした以外はその後の道のりは順調に進んだ。
三人は予定より少し遅れて山と山の間の町フォートマジンに着く
この町は周囲を山に囲まれており、南から来る者はすべからくココを通ることになる。
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/05/11(土) 21:15:47.43 ID:okCx8bhv0
「相変わらずスゲェな」
「毎度のこととは言え面倒なだけだ」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/05/11(土) 21:16:13.84 ID:okCx8bhv0
「よぉく出来た仕掛けだこと」
「すごい、何かの秘密基地みたいですね」
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/12(日) 13:44:57.16 ID:9gEcTsjT0
乙!
いい雰囲気だ
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/05/12(日) 19:55:04.04 ID:EdUNtmU60
おのおの部屋へ荷物を置いた後使用人から食堂へと案内される。
建物には一部採光用の窓があるもののほとんど窓が無く光源は燭台のろうそくのみだ。
薄暗い中に先ほどのリュッケ・リンドールと名乗った男がいた。
先ほどの兵士の姿ではなく、礼服をまとった姿でテーブルの奥に座っている。
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/05/12(日) 19:55:35.30 ID:EdUNtmU60
「なんだ?そのドとかなんとかってのは?」
「いうなれば貴族号だ、お前の国にもあるだろう何とかのカミってのが」
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/05/12(日) 19:56:07.44 ID:EdUNtmU60
「あなたの家は帝国が設立されてからの騎士の家系……というのはご存知ですよね?」
「はい」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/05/12(日) 19:56:42.81 ID:EdUNtmU60
「おじい様が……竜騎士で……お父様が婿?」
「あぁ、シャルルは私の子供からの親友でしてね。よくいたずらして怒られたものですよ」
「続けましょう。空位の竜騎士の座は一代までと決まっております。そして、正当な竜騎士の座を継ぐには儀式が必要なのですよ」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/05/12(日) 19:57:10.84 ID:EdUNtmU60
「その話は別だろう。たしか、補助は最大で4名までだったか?」
「えぇ、すでにあなた方二人ともう一人補助者が決まっているのですが……」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/13(月) 01:46:27.39 ID:w+Gb4c8yo
乙。
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