過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
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203: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 16:20:29.95 ID:nP2pPPMy0
や、ども。ちょっと時間できたからまた来たよ。
今回は養成所編。


204: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 16:21:30.83 ID:nP2pPPMy0
人の一生は自らの行動で決まる、という一節が『知識』にあった。
自己啓発系の一節に過ぎないそれは、彼らにとっては苦笑いの対象以上にはなり得ない。

「……」

以下略



205: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 16:22:59.00 ID:nP2pPPMy0
そんな彼らの様子はそれぞれでまったく別々だった。

一人は、イカの塩辛と白飯の大盛りを活発そうにかっ食らいながら、周りを見回して。

一人は、チームの人間に目を移さず、ただ食堂でキビキビと働く女性を見つめ。
以下略



206: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 16:24:12.15 ID:nP2pPPMy0
どうすればいいのだろう。
イズルはここ数日、迷っていた。
このチームの仲は最悪と言っても良い状況にあった。
演習は上手くいかず、かといって、お互いに声を掛け合うこともできずにいる。

以下略



207: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 16:25:49.33 ID:nP2pPPMy0





以下略



208: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 16:26:43.31 ID:nP2pPPMy0
「……悪い」

立ち上がったイズルに、アサギは近付くと俯きがちに謝罪の言葉を口にする。
彼はチームでの最年長のメンバーだ。故に、チームメイトを殴った、という事実を彼は大きく悔やんでいた。
ついでに言うと、訓練の悪い成果も、自らの責任だと感じてしまいがちなところがある。
以下略



209: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 16:28:15.50 ID:nP2pPPMy0
「僕たち、確かに記憶がなくて不安だけど」

だけどさ、とイズルは前置きをする。

「何もないなら、皆で作ろうよ。何もないけど、ううん、だからこそ、僕たちは何でも作れるんだ」
以下略



210: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 16:29:24.33 ID:nP2pPPMy0
チームメイトたちは、静まり返っていた。
それぞれ、イズルの言葉を噛み砕いて、取り込もうとしているように見えた。
そして、数秒ほど経って。

「うーんと、よく分かんないけどー、さんせー!」
以下略



211: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 16:30:13.52 ID:nP2pPPMy0





以下略



212: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 16:31:07.75 ID:nP2pPPMy0
はい終わり。今日の放送楽しみです。
じゃ、また今度。


213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/13(木) 16:43:27.16 ID:bbkP9070o
本当に本編にありそうなエピソードだ


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