61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 00:04:15.85 ID:jAY53NVA0
---同日、とある山奥の廃屋---
P「ふぅ…ようやくここまで運んでこれたな…しかしなんだ、この廃屋、妙にあの事務所に似ている気がする…
何かの事業所だったのかな…まあいいや」
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 00:16:58.53 ID:jAY53NVA0
目を覚ますとそこは事務所のソファの上だった。
隣には千早ちゃんが座ってる
いつもと違うのは、音楽を聴いてないことくらい、かな
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 00:26:02.34 ID:jAY53NVA0
うん、このちょっと固めのこの感覚、まさしく千早ちゃん!!
ねぇ千早ちゃん、いつもみたいに 頭を撫でてよ!!
その白くて細い指で私の髪を、撫でてよ…!!
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 00:54:22.13 ID:jAY53NVA0
千早ちゃんの指…冷え性で氷みたいに冷たい、千早ちゃんの指…
春香「どうして…すぐに撫でてくれなかったの…」
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 01:05:23.67 ID:jAY53NVA0
P「まずったな…」
燃え盛る炎の中で、俺は一人つぶやいた
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 01:25:54.10 ID:jAY53NVA0
---四月某日、765プロ事務所跡地---
高木「あれから、一年か…私だけ、戻ってきてしまった」
刑務所に入れられた私は、刑の執行を待つのみ…だと思っていた。
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 01:58:49.61 ID:yNz2978U0
誰も救われねえ・・・
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 02:01:29.65 ID:jAY53NVA0
隠蔽の件も、元アイドルの娘たちが相当頑張ってくれたようで
ファンの者たちから署名も募ってくれたらしい
風当たりもかなり強かったようだが、そのおかげで今私はここにいる…
私のような老い耄れが…
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 02:16:51.08 ID:jAY53NVA0
「よかった、皆また765プロを結成したみたいだよ、千早ちゃん」
「そうみたいね」
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/27(月) 02:36:51.81 ID:jAY53NVA0
「だから、私がいなくなって、春香が苦労してるのも、皆わかってたみたいよ」
「…」
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