過去ログ - クリスタ「ユミルを好きになるお話」ユミル「ほう」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2013/06/07(金) 01:25:16.05 ID:uskRd4wD0
足を叩いてみた。
相変わらず鉛みたいで、わたしは目のふちが熱くなってくるのを感じた。ナイフの刃はすでに使い切ってしまっている。
同僚達のもすでに錆びきってしまっているだろう。使えるものもあるかもしれないが。
以下略
3
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2013/06/07(金) 01:28:11.75 ID:uskRd4wD0
恰好の的。壁にもきっと巨人が張り付ているはずだ。入り口からは3m級が侵入してきているかもしれない。
ミカサ――ミカサならどうしただろうか。この状況で、彼女は冷静にこの死体の山から使えるガスとナイフを探しせたかもしれない。
戦場においてカンの鋭い彼女なら、すぐに見つけられたかもしれない。
以下略
4
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2013/06/07(金) 01:30:55.05 ID:uskRd4wD0
「大丈夫か、クリスタ? 覚えてるか? おまえ、巨人に足を捕まれて……落ち着け、おまえ足折れてるかもしんないぞ」
「え?」
以下略
5
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/06/07(金) 01:31:26.49 ID:uskRd4wD0
眠いのでまた明日です
6
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2013/06/07(金) 02:05:23.92 ID:OxG/yjLZo
百合か?百合なんだな!?全裸で待ってるぞ!
7
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[sage]
2013/06/07(金) 09:04:06.71 ID:TPjcgBHVO
俺も待つぞ!
8
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注意書き
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2013/06/07(金) 12:29:03.98 ID:DJ+7loo20
≫6
百合だ!ありがとう!
≫7
ありがと!
以下略
9
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/06/07(金) 12:31:53.36 ID:DJ+7loo20
足の指を動かしてみる。痛みはない。膝を立ててみる。足首が痛い。
そろそろと足をベッドから降ろしてみる。右足は包帯がぐるぐると巻いてあった。
カタン――
以下略
10
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/06/07(金) 12:34:05.62 ID:DJ+7loo20
「大丈夫……?」
返事は期待していなかった。
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11
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2013/06/07(金) 12:37:17.97 ID:DJ+7loo20
ユミルはそれ以上何も言わなかった。私も水を飲む彼を生き長らえさせてあげたい、とは思っていなかった。
ただ、苦しみから早く楽にさせたいとは感じた。
今回の超大型巨人の襲撃で、またごっそりと兵力が失われたらしい。
以下略
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2013/06/07(金) 12:39:54.10 ID:DJ+7loo20
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深夜、熱くて目が覚めた。頭も少し痛い。ベッドに腰掛けて、深呼吸する。額の汗を拭った。
目を閉じる。子どものころ私をここへ押しやった、神父達が脳裏に浮かぶ。顔は覚えていなない。
以下略
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