過去ログ - これからぼくが自殺する部屋
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38: ◆ty8oEf4R2M[saga]
2013/06/17(月) 10:55:04.42 ID:8Jw0TV/c0

綴真也という人間の冷静な判断力に、ぼくは驚嘆せざるを得なかった。

友人の死という現実を目の当たりにしても、綴真也は動じなかった。
それどころか、自らで事件の背景を明かそうと考えている節すら見られる。
以下略



39: ◆ty8oEf4R2M[saga]
2013/06/17(月) 11:09:53.76 ID:8Jw0TV/c0

そうだ。

ぼくはこの部屋の事を知っている。
知っている。違う。誰かから聞いたことがあった。
以下略



40: ◆ty8oEf4R2M[saga]
2013/06/17(月) 11:11:23.38 ID:8Jw0TV/c0

一度投稿を終了します。
ある程度書き溜めた際、投下を再開します。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。

以下略



41: ◆ty8oEf4R2M[saga]
2013/06/17(月) 12:32:57.18 ID:8Jw0TV/c0

八月十日までの日記を読み終えたぼくは、喉の渇きで我に返った。

時刻は十八時過ぎだった。考えながら読んでいたら、こんな時間だ。
ぼくは冷蔵庫から麦茶を取り出し、氷を入れ、一気に煽った。
以下略



42: ◆ty8oEf4R2M[saga]
2013/06/17(月) 12:34:03.58 ID:8Jw0TV/c0

ぼくは北条千夏の語っていたことをよく思い出せない。

彼女が、これからぼくが自殺する部屋について知っているのは確かだ。
だが、何を語っていただろうか。ぼくは非現実的な言葉に耳を傾けなかった。
以下略



43: ◆ty8oEf4R2M[saga]
2013/06/17(月) 12:35:35.99 ID:8Jw0TV/c0

綴真也の記録していた日々は、ここで終わりを迎えていた。

当然だ。七瀬翔が自殺したというメールを咲坂未来から受け取った。
受け取ったのは、綴真也ではなく、綴真也に成り代わったぼくだったからだ。
以下略



44: ◆ty8oEf4R2M[saga]
2013/06/17(月) 12:36:59.98 ID:8Jw0TV/c0

本日の投稿分は以上です。
ありがとうございました。




45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/17(月) 12:43:07.55 ID:y7/nx6UiO
やべええええ!くっそ面白い
展開が予想できない楽しさがヤバイな
引き続き激しく期待してる、乙です


46: ◆ty8oEf4R2M[saga]
2013/06/17(月) 12:49:16.00 ID:8Jw0TV/c0

>>43 修正です。

× ・一連の死は五日ごと連鎖している?
◯ ・一連の死は五日毎に連鎖している?
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/17(月) 12:50:00.74 ID:AenSUzn6o
乙。最後の一人か…想像を刺激させてくれるな


48: ◆ty8oEf4R2M[saga]
2013/06/17(月) 21:09:36.27 ID:8Jw0TV/c0

数レスだけ投下していきます。
何度も申し訳ありません。




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