過去ログ - モバP「アイドルと、銃口と」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/16(日) 18:50:16.80 ID:qhHCx2Gz0
「ええと、差押って書いてありますね。立ち入りを禁ずるとも書いてあります」

差押?何のことだ?
事務所の経営については詳しくはないが、少なくとも最近は良い傾向だったはずだ。

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/16(日) 18:51:40.16 ID:qhHCx2Gz0
ここで中断します。
駄文失礼しました。
昨日のようなアドバイスもお気軽にどうぞ。


26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/16(日) 22:00:43.90 ID:qhHCx2Gz0


時計の針は午後8時を指している。
日中、降り続いた雨も上がっていた。

以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/16(日) 22:27:31.52 ID:qhHCx2Gz0
事務所の貼られた差押の張り紙とテープ。
それらは、イタズラでもなんでもなかった。


ちひろさんへの電話を切った後で警察を伴い事務所へと出向いた。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/16(日) 22:45:10.42 ID:qhHCx2Gz0
この事実は明日の朝には新聞に載るだろうし、週刊誌も放っては置かないだろう。
社会のほぼ全てから信頼を失うのだ。もうこの事務所は死んだも同然といってもいい。

仮に、もしも奇跡的に社会が我々を迎え入れてくれたとする。
社長の罪は社長のものであり、俺達従業員は無関係である、と。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/16(日) 23:09:22.48 ID:qhHCx2Gz0
「まぁ、アイドル達には一通り連絡が取れたってだけでも良しとしましょう」

「泣いちゃった子もいましたけどね……」

ちひろさんはゆっくりと顔を上げる。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/16(日) 23:16:39.52 ID:qhHCx2Gz0
ちひろさんにも言ったとおり、『一通り』のアイドルとは連絡をとることができた。

そう『一通り』のアイドルには。

その中には昼間、俺に向けて突然発砲した彼女は含まれていない。
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/16(日) 23:17:50.96 ID:qhHCx2Gz0
今日はここまでです。
ありがとうございました。


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/16(日) 23:28:04.34 ID:PD85MWZ8o
あー……
撃たれてもしょうがないかなー




33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/16(日) 23:33:42.35 ID:XtJIJvjA0
無理心中?


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/17(月) 20:32:36.56 ID:+xdrsuhW0


けたたましく響く電子音に目が覚めた。
その音を止めようと枕元へと伸ばした手が空を切る。

以下略



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