過去ログ - モバP「アイドルと、銃口と」
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72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/22(土) 22:47:14.32 ID:/pr7ThH6o
いや、ないよ。大丈夫。続きよろしく


73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/23(日) 01:23:43.61 ID:6MYCh0Rn0
「仮に、巴の話が本当だとする。その場合、社長は信頼に足る人物で今回の一件は社長を付回していた「何者か」の関与が疑われる。そういうわけか?」

空になったコーヒーカップを無造作にテーブルの際へと寄せる。
組員の視線がこちらに向くのとほぼ同時に巴が軽く右手を上げて、それを制した。

以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/23(日) 01:35:25.16 ID:6MYCh0Rn0
「この紙に書いているものは何じゃと思う?」

巴はテーブルの上に並べられた紙のうち、一枚をついと指で引いた。

「おそらく、社長の借金の貸主と各所への借金の額とでもいったところか?」
以下略



75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/23(日) 01:44:55.46 ID:6MYCh0Rn0
「P、さっきの話は覚えておるか?うちの若いんもんが社長の身の回りを固めておったことを」

「ああ、確か一月ほど前からだったな。きっかけは社長が『何者かに付回されている』との電話だった」

「そうじゃ。この一ヶ月、社長の外での行動はこちらで把握できとる。それについてはこれが証拠じゃ」
以下略



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/23(日) 02:08:13.94 ID:6MYCh0Rn0
「そう。この一ヶ月の社長の動向はこちらで把握しておる。“にも関わらず”、社長はその間にも借金を重ねておる、そう何度も何度も。Pは、うちの若いもんの目を盗んでそんな事ができると思うか?」

巴の視線が鋭さを増す。

「まず不可能だろうな。少なくともこの一ヶ月の間にされた借金は社長が自らしたものではないし、それどころかそれ以前の借金にすら疑う余地が生じる」
以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/23(日) 02:10:36.52 ID:6MYCh0Rn0
今日はここまでです。
ありがとうございました。

訂正
>>76
以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 07:29:54.16 ID:VJNZnUD00
「リストにあげられている会社は関東圏に集中してるんじゃが、一方ではそれ以外の共通項は見られん。一見しただけじゃったらな」

巴はリストの上から下へと指を這わせる。

「例えば、設立年にしても会社の経営陣にしてもバラバラじゃ」
以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/29(土) 07:48:03.18 ID:VJNZnUD00
「どういうことだ?」

「まぁ、全うな会社じゃなければ珍しい事でもないんじゃ。隠れ蓑、あるいは藁人形とでも言ったらいいんじゃろうか。そういう用途で”ガワ”だけの会社を持ってることなんてザラにあるんじゃ」

巴の指先から紙が離れ、テーブルの上を滑る。
以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/29(土) 07:54:29.54 ID:VJNZnUD00
更新まで少し空きます


81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/03(水) 08:47:34.98 ID:Hwmea2JT0
良いスレ発見


82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/11(木) 19:23:54.77 ID:jSf0V8bD0
6
モバマスプロダクションには千差万別、様々な個性を持ったアイドルが在籍している。
例えば、元婦警の経歴をもつトランジスタグラマー。
例えば、異国の血が流れる褐色の肌の溌剌な少女。
例えば、広島弁を話す気の強い極道の娘。
以下略



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