64: ◆.g97gKoujg[saga sage]
2013/07/11(木) 00:55:29.79 ID:4A3NuMMt0
「小僧……お前は鬼姫の私に命を救われたのだ。この借りは大きいぞ」
「えっ!?……う、うん」
65: ◆.g97gKoujg[saga]
2013/07/11(木) 01:00:47.17 ID:4A3NuMMt0
――――
「……私のせいだ」
66: ◆.g97gKoujg[sage]
2013/07/11(木) 01:05:48.53 ID:4A3NuMMt0
続く。
やっと回想シーン終わった……
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 22:26:02.40 ID:DEMAr5OAO
乙
68: ◆.g97gKoujg[saga]
2013/07/17(水) 00:36:20.44 ID:N5uHPkoG0
――――
息をしようにも噎せて上手くいかない。全身が怠く、どうしようもなく寒い。
69: ◆.g97gKoujg[saga sage]
2013/07/17(水) 00:39:06.41 ID:N5uHPkoG0
仰向けの凉一に人影が差した。
照明を遮るように、何とも言えない様な面持ちの少女が凉一を見下ろしていた。
70: ◆.g97gKoujg[saga sage]
2013/07/17(水) 00:44:22.87 ID:N5uHPkoG0
「キミはもうすぐ死ぬ。遺言は……無理だろうから、せめて私がキミを看取ろう」
71: ◆.g97gKoujg[saga sage]
2013/07/17(水) 00:49:00.94 ID:N5uHPkoG0
「死にたくはないのか?」
「しに……たゴホッ……くない」
72: ◆.g97gKoujg[saga ]
2013/07/17(水) 01:14:08.80 ID:N5uHPkoG0
死なずにすむ可能性がある――。そのマリアヴェルの言葉に今まで静観していた茨木が口を開いた。
「御屋形様……まさか?」
73: ◆.g97gKoujg[sage]
2013/07/17(水) 01:20:16.73 ID:N5uHPkoG0
続く。
表現や心理描写が下手すぎてわけわからん事に……
74: ◆.g97gKoujg[saga]
2013/07/18(木) 23:00:32.17 ID:WTfkKdMR0
「キミは人間ではなくなる……それでも死にたくはないのか?」
「しに……ゲホッ、たく……ない」
141Res/100.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。