過去ログ - 上条「俺は、美琴が好きなんだ」フィアンマ「……」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/30(日) 22:04:55.71 ID:4tB02kyD0



6: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/30(日) 22:05:23.90 ID:XcxA+T7q0

硬質で無機質で、そんな音。
ガラスが割れたような音が、した。
侵入者かもしれない。殺されるだろうか。
それでもいいな、と思う辺り、きっと俺様は絶望しているんだろう。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/30(日) 22:05:30.97 ID:4tB02kyD0



8: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/30(日) 22:05:50.14 ID:XcxA+T7q0

俺は、産まれた時から幸運というものを持ち合わせていなかった。
誰かに不幸にされ、誰かを不幸にするのが当たり前の日々を送ってきた。
外に出れば石を投げられ、話しかければ罵倒される。
それが日常茶飯事になってしまえば、特にもう何も思うことはなかった。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/30(日) 22:06:09.75 ID:4tB02kyD0



10: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/30(日) 22:06:24.93 ID:XcxA+T7q0


結局のところ。
イタリアでも、俺はいじめられた。
人種や宗教の違い、不運体質。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/30(日) 22:06:28.58 ID:4tB02kyD0



12: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/30(日) 22:06:42.99 ID:XcxA+T7q0

「!!!!?????」

動揺して一歩下がる。
これは不味い事態だ、と子供心でもすぐにわかる。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/30(日) 22:06:50.83 ID:4tB02kyD0



14: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/30(日) 22:07:35.90 ID:XcxA+T7q0

「まいご、か?」

問いかけて。
彼女は、そっと手を伸ばしてくる。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/30(日) 22:07:45.57 ID:4tB02kyD0



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