64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 14:16:21.73 ID:HZ78DO6Ro
信長の一声で村の者が竹槍を押し出す。
突然の行動に騎馬が暴れ、光秀が落馬、そこに長兵衛の槍が刺さる。
「ぐう！おのれ！」
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2013/07/11(木) 14:17:28.69 ID:HZ78DO6Ro
〜清州〜
「秀吉様」
「何事か？」
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2013/07/11(木) 14:19:23.42 ID:HZ78DO6Ro
〜城下〜
「上手く行ったようだな」
「宜しかったんで？」
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2013/07/11(木) 14:20:15.64 ID:HZ78DO6Ro
〜三河〜
「家康様、尾張からの使いと申す者が来ております」
「そうか。で、何じゃ？」
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2013/07/11(木) 14:20:55.95 ID:HZ78DO6Ro
「で、お前に話がある」
「はい、なんなりと」
「織田信長は死んだ事にせよ」
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2013/07/11(木) 14:21:47.60 ID:HZ78DO6Ro
「まずは羽柴の軍門へ下れ」
「何ですと！」
「信長殿、殿が猿の軍門など、流石にそれは」
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2013/07/11(木) 14:22:32.36 ID:HZ78DO6Ro
〜台所〜
「おい、竹千代。食え」
「はい」
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2013/07/11(木) 14:24:36.52 ID:HZ78DO6Ro
〜1598年〜
「信長しぇふ、ついに秀吉が！」
「うむ、分かっておる。今までワシの予言が外れた事はなかったであろう」
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2013/07/11(木) 14:26:46.80 ID:HZ78DO6Ro
「ところで、竹千代、頼みがあるのだが……」
「なんなりと」
「うむ。では、この書状2通、1通は表書の通り、もう一通はお主の末代まで守らせよ」
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 14:28:23.91 ID:HZ78DO6Ro
〜現代〜
「信長さん、ちゃんと帰ったかな」
「きっと大丈夫です。御館様は。御館様は……」
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