過去ログ - 文才ないけど小説かく(実験)4
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109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/25(木) 15:37:57.73 ID:5qMMPNI70
>>107
老人たちが考える限界と、若者が考える限界にズレがあったってことかな
後半の和製英語が雰囲気に合わない気がして、若干違和感覚えたけど、若者視点からのズレを表してるって意味ではなんか合ってるような気もした。個人的には面白かった。


以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/25(木) 15:54:20.97 ID:YaWc5O1ro
>>96
SSとしてみれば、歴ゲーの中では単一的な存在でしかない庶民などの疑問に
いちいち答えてやる内政バカの珍問答って感じか。

ただし、ゲームというのはブログラム外のことは組み込めないわけで、
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/25(木) 15:55:12.14 ID:YaWc5O1ro
>>109
バカンス


112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/25(木) 16:00:19.78 ID:5qMMPNI70
>>111
行きたくなってきた、把握




113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/25(木) 16:42:10.13 ID:GvakuxCp0
>>109
ありがとうございます

老人の手助けのつもりで田舎に行ったら、じいちゃんばあちゃん連中が自分よりもマッチョで
しかも仕事を手伝う事もできずに肩身が狭いです
以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/25(木) 18:04:33.36 ID:lYHSJ4eN0
通常作、投下させていただきます。


115:ルカ(お題:妾の産んだ女の子と本妻の産んだ男の子) 1/6 ◆/xGGSe0F/E[saga sage]
2013/07/25(木) 18:06:54.30 ID:lYHSJ4eN0

 こう言ってしまうと様々な人から反感を買うかもしれないが、僕の家はお金持ちだ。もちろん僕がそう望んで生まれたわけではないし、お金持
ちだと言うことは、それだけで幸せだとは限らない。むしろ金持ちの家に生まれると、様々な束縛を受けることもある。例えば僕は自由に買い物
をすることを許されていない。欲しい物を言えば、たいていの物は手に入るが、例えばエロ本なんかは買って貰えない。と言うかそれが欲しいと
言う事すら言い出せない。僕が何かを欲しがる時、僕は母さんにそれを要求しなければならない。母さんに要求してそれが認められれば、次の日
以下略



116:ルカ(お題:妾の産んだ女の子と本妻の産んだ男の子) 2/6 ◆/xGGSe0F/E[saga sage]
2013/07/25(木) 18:08:12.23 ID:lYHSJ4eN0

 夜、親父たちが寝静まった後で、僕は足音を立てない様に地下に降り、独房の明り取りの窓越しに中を覗いてみる。そこ
には予想通りに、瑠伽(るか)が退屈そうにベッドに寝そべっている光景があった。
「瑠伽」
 僕が呼びかけると、瑠伽はベッドから身を起こしてこちらを見た。彼女の長く美しい艶を持った黒髪が、はらっと音を立
以下略



117:ルカ(お題:妾の産んだ女の子と本妻の産んだ男の子) 3/6 ◆/xGGSe0F/E[saga sage]
2013/07/25(木) 18:09:18.95 ID:lYHSJ4eN0

 瑠伽は一週間に一度ほど、何かと理由を付けられて独房に閉じ込められるのが常だった。その理由はたいてい親父か母親
が、適当にでっち上げたようなくだらないものだった。廊下を歩く音が耳障りだったからとか、いやらしい体をしているか
らだとか、学校のテストで百点を取れなかったからだとか。それはどう聞いても理不尽だとしか思えない理由だった。僕と
瑠伽の間には、親父たちの差別による絶対に認めたくない嫌な格差があった。それは僕にも瑠伽にも、どうしようもできな
以下略



118:ルカ(お題:妾の産んだ女の子と本妻の産んだ男の子) 4/6 ◆/xGGSe0F/E[saga sage]
2013/07/25(木) 18:10:27.07 ID:lYHSJ4eN0

 唐突に話は変わるが、僕の性に関する関心は、日に日に増大しつつあった。
 最初にも話した通り、僕の性事情はことごとく束縛され、僕は悶々とした日々を送ることが多かった。もちろんエロ本や
エロサイトを見なくたって、性欲を発散すること自体は可能だ。男にとってそれは毎日の日課みたいなものだし、自らの妄
想で自分を慰めることは男なら当然の様にできる技能なのだ。しかしながら、性欲が上手く抑えられない高校三年生の男子
以下略



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