6:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:05:21.32 ID:4aigMyjso
ちょっと前の事です。私が事務所に戻り、扉を開けたところ
P 「多分、大丈夫だと…なぁ?歌鈴?」
7:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:06:18.63 ID:4aigMyjso
歌鈴「ーなるほど、そういう御事情でしたら、うちは構いませんよ?」
P 「だ、そうだ、珠美」
8:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:07:00.04 ID:4aigMyjso
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珠美「…これは…なんとも御立派な…」
9:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:07:39.35 ID:4aigMyjso
そうして、今朝を迎えました。
母は、試合前だからと、珠美ちゃんに沢山食べさせようとして、
珠美ちゃん、さすがにちょっと困った顔してました。
朝食を終え、私はイベントの準備のため荷造りしていますと、
10:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:08:25.09 ID:4aigMyjso
イベントが終了し、家に戻って、ステージ衣装をしわにならないように
部屋の上着掛けにかけていると、
11:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:09:03.77 ID:4aigMyjso
歌鈴「そう、でしたか…それは…その、ざ、残念です…」
12:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:09:39.10 ID:4aigMyjso
夕食後、私は珠美ちゃんにどう声をかけていいかわからず、
自分の部屋で頭を抱えていました。
13:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:10:44.65 ID:4aigMyjso
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珠美「今回も選手になれませんでした」
14:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:11:21.59 ID:4aigMyjso
歌鈴(そんなにも頑張ったのに、それが望む結果にならなかったのに、
なぜ、珠美ちゃんは晴れ晴れとした笑顔になっているんですか…?)
15:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:11:56.83 ID:4aigMyjso
歌鈴(そう、珠美ちゃんにとって、結果が全てじゃない。
結果に向かって真っすぐ突き進むという意思を持ち続ける事も大事にしてる。
なのに…さっきの笑顔には…)
何かが欠けている、私にはそんなふうにしかとらえる事ができませんでした。
16:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:12:40.09 ID:4aigMyjso
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私のまわりに、沢山の人がいます。
ファンのみなさん、事務所のみなさん、それにPさん。
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