過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」4
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20: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/20(土) 23:53:16.93 ID:M4DF9N/20
「―――あ、あ……あ……」

そして御坂美琴は理解した。この少女が何者であるかを。
何のためにここにやって来たのかを。『木原』を舐めていたことを。
テレスティーナ=木原=ライフラインの抱えるあまりにも莫大な狂気を。
以下略



21: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/20(土) 23:53:47.27 ID:M4DF9N/20





以下略



22: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/20(土) 23:54:13.46 ID:M4DF9N/20
木原数多はただの人間だ。身一つでは一方通行相手に出来ることなどない。
勿論兵器類は扱えるだろうが、それこそ恋査クラスのものでないと一方通行には意味がない。
つまり。こうして一方通行と木原が対峙しているという状況そのものが、既に木原の敗北を、死を決定づけていた。

「そういう寝言は寝て言えよ一方通行。つかテメェ恋査相手に何した?
以下略



23: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/20(土) 23:54:52.09 ID:M4DF9N/20
「まぁまぁ、そう早まるなって」

臨戦態勢を取る一方通行を宥めたのは敵対する木原数多。
その顔には相変わらず腹が立って仕方のない、どこまでも人を馬鹿にした笑顔が張り付いている。

以下略



24: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/20(土) 23:55:37.01 ID:M4DF9N/20
『誰よ』

映像とセットで音声も流れた。
聞き間違えるはずもない。御坂美琴の声だ。
その言葉は目の前の白い服装をした人物への問いだろう。
以下略



25: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/20(土) 23:56:24.63 ID:M4DF9N/20
『第三次製造計画って言えば、ミサカのことは分かるかな?』

木原数多のイカレっぷりを、知っていた気になっていた。
どれほどの外道かを分かったつもりになっていた。

以下略



26: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/20(土) 23:59:20.65 ID:M4DF9N/20
ちょ、ちょっと待ってくれッ!! 今日のところはこれで投下を……

美琴に番外個体は読まれたくなかったのでミスリードを入れてきましたが、それでも分かっちゃいましたかね?
いつか言った美琴に用意した三つの落としの最後の一つはこれでした

以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/20(土) 23:59:52.39 ID:pE65vR9+o



28: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/20(土) 23:59:56.75 ID:M4DF9N/20
「何でそんなところに留まってるんだ。良いことなんてないだろう」
学園都市第七位の超能力者(レベル5)―――削板軍覇



以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/21(日) 00:26:24.22 ID:4KiY2jc70
乙です。
美琴がとてつもなヤバイ状態に・・・。
トラウマを蒸し返された上に妹と戦わなきゃいけないなんて・・・に本当に心が死にそう。

とりあえず、木原共は地獄に落ちろ。


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/21(日) 00:33:28.57 ID:/PKN1IzR0
ソギーがこのスレの清涼剤に見えてきたでござる



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