過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」
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◆iX3BLKpVR6
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2013/08/21(水) 23:28:04.96 ID:1X0zj+JH0
一人は恰幅の良い眼鏡の男子で、学校の制服の上に何故かコートを羽織っている。そしてその両手にはいっぱいの紙袋。プリントされているイラストを見ても分かるけど、正にその筋の人だった。
……でも、実は私もそこのお店の常連だったりする。
以下略
969
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2013/08/21(水) 23:30:14.90 ID:1X0zj+JH0
それはほとんど隠す気のない、陰口とも言えない悪口。
この距離だ。あの人たちにも勿論聞こえているだろう。
以下略
970
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◆iX3BLKpVR6
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2013/08/21(水) 23:33:29.99 ID:1X0zj+JH0
取り出したのは、一冊の本。大きさ的にたぶん漫画かな。
すると、彼は突然切り出した。
以下略
971
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◆iX3BLKpVR6
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2013/08/21(水) 23:34:55.84 ID:1X0zj+JH0
「うわ、なにアイツら急に……」
「……キモっ、早くいこ?」
以下略
972
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◆iX3BLKpVR6
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2013/08/21(水) 23:36:37.39 ID:1X0zj+JH0
「む? どうした八幡。もっと我とKRコミックスについて語り合おうではないか」
「いやいいから。俺は帰って漫画と一対一で語り合うから。ゆのっちがひだまり荘で待ってくれてるから」
以下略
973
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◆iX3BLKpVR6
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2013/08/21(水) 23:37:41.93 ID:1X0zj+JH0
「……くくく、流石は我が半身。我の事なら全てお見通しというわけか」
「いや違うから。その一心同体みたいな言い方気持ち悪いからやめてくんない」
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974
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◆iX3BLKpVR6
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2013/08/21(水) 23:38:43.95 ID:1X0zj+JH0
「周りの目ぇ見て、周りの顔色伺って、その上好きなものまで犠牲にして、そんなのは……俺は真っ平だ」
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975
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◆iX3BLKpVR6
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2013/08/21(水) 23:39:58.05 ID:1X0zj+JH0
わいわいと騒がしく、その二人は去っていった。
堂々と、自分を偽らないその姿がカッコよくて。
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976
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◆iX3BLKpVR6
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2013/08/21(水) 23:41:33.70 ID:1X0zj+JH0
その後なんやかんやあり、トモちゃんは渋々ながらも私のこの病を黙認してくれた。
「見ている分には面白いしね」って言っていたけれど、せめてツッコミはもう少し優しくしてほしいかな。
以下略
977
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◆iX3BLKpVR6
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2013/08/21(水) 23:42:56.38 ID:1X0zj+JH0
だからきっと、まちがってなどいない。
そう胸を張って、今は言える。
以下略
978
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2013/08/21(水) 23:44:41.30 ID:1X0zj+JH0
つーわけで番外編でした! 蘭子ちゃんまた出番あるかな。どうしよう。
あとこのスレは今度こそ埋めてもらってOKです!
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