7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 02:03:37.03 ID:hS4SfpIE0
女勇者が世界を滅ぼす・・・全く別の作品だけど優しすぎる僧侶の話を思い出して一瞬アフターかと思ってしまった
どっちにせよ面白そうやな
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 02:04:29.90 ID:26c2UkQDO
それから数分後。辺りには血の海が広がっていた。
大剣に付着した血液を振り払い、バラバラに解体された死体を袋に詰める。途中、死体の中から呻き声が聞こえたが、彼女は無視した。
「今晩は御馳走」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 02:19:50.74 ID:26c2UkQDO
そして―――暗雲が空を覆い隠した薄暗い魔王城に到着した。
そのまま彼女は魔王の待っている地下室に降りた。
その室内には筒型の巨大な容器が設置されており、その中には絶世の美女と呼んでも違和感のない女性が容れられていた。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 02:23:17.88 ID:26c2UkQDO
今日は終わりです
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 12:30:53.79 ID:2u8lC/ATO
いきなり病んでやがるwwwwwwww
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 12:38:08.35 ID:RTMNIub70
期待
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 13:02:55.87 ID:26c2UkQDO
時を同じくして、とある王城。その城内にある大広間の一室に大きな円卓が置かれてあり、その円卓を囲うように各国の国王たちが座り、議論を交わしていた。
「だから私は言ったのだ、勇者は生かして利用すべきだと!」
「ふざけるな! 貴様とて勇者を危険視していたではないか!」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 13:14:25.41 ID:26c2UkQDO
その発言に怒り狂った各国の王たちは、口々に彼女を責め立てる。
「口を慎め、若造。大体、あのような者を勇者にするのがそもそもの間違いだったのだ!」
「そうだ、あれでは魔王よりもタチが悪い!!」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 13:25:47.24 ID:26c2UkQDO
その断言に各国の王たちはようやく自覚した。女勇者を狂わせたのは、紛れもなく自分たちなのだと。
そこで最も位の高い王が、言葉を付け足した。
「だが、あの者のせいで無関係な民の命が奪われているのだ。それを見逃せるわけがない。女王代理、それは分かっているな」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 13:26:30.92 ID:26c2UkQDO
今日はここまでです
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 18:44:01.35 ID:uxTHYP/k0
救いはないんですか
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