過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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337: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 22:10:05.09 ID:LO8Fdti3o

和「(昔は…こうじゃなかったんですけれど…)」

勿論、昔の自分が可愛げのある方だというつもりはありません。
寧ろ、無愛想でとっつきにくいタイプだった事でしょう。
以下略



338: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 22:10:36.16 ID:LO8Fdti3o

和「(も、勿論…一番に固執する理由なんて…ないんですけれど…)」

そう。
そんなもの、何処にもありません。
以下略



339: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 22:11:56.75 ID:LO8Fdti3o

和「(…その為には多くのものを犠牲にしなきゃいけないんです…)」

部活の事や友人の事。
それはまだ高校1年生の少女にとっては世界の大半を占めるくらいに大きなものでした。
以下略



340: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 22:12:23.22 ID:LO8Fdti3o

和「…にゃにするんですか」
京太郎「いやぁ和が可愛くって」

そう言いながらジト目を向ける私の前で須賀君はクスリと笑って手を離しました。
以下略



341: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 22:12:49.44 ID:LO8Fdti3o

京太郎「俺で良いんなら、何時でも相談に乗るし…さ」
和「あ…♥」

そう言ってポンと私の頭に触れてくれる須賀君に思わず甘い声を漏らしてしまいました。
以下略



342: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 22:13:18.78 ID:LO8Fdti3o

京太郎「俺なら…全部、諦めねぇよ」
和「え…?」

そんな私に答える須賀君の言葉は、とても力強いものでした。
以下略



343: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 22:13:45.93 ID:LO8Fdti3o

京太郎「まぁ…これはあくまで俺の考えであって絶対的に正しいって訳じゃない。少なくともエゴって和の指摘は真っ当なものだしな」

そう言いながら、須賀君はクスリと笑いました。
何処か底抜けな明るさを感じさせるそれは、いっそ開き直っているようにも思えます。
以下略



344: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 22:14:25.23 ID:LO8Fdti3o

京太郎「見捨てる訳ないだろ」
和「ん…ぅ…♪」

しかし、須賀君はそんな私の事を受け入れてくれました。
以下略



345: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 22:14:51.70 ID:LO8Fdti3o

和「いえ…聞いたのは私の方ですし…参考になりましたから」

それを抑えながら、私は須賀君にそっと首を振りました。
多少、驚いたのは事実ですが、それは決して否定的なものではありません。
以下略



346: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/09(金) 22:15:18.59 ID:LO8Fdti3o

和「ご主人…様…ぁ♥」
京太郎「…発情するの早すぎだろ」

甘く須賀君を…いえ、ご主人様を呼ぶ私の言葉に、ご主人様は呆れたように返しました。
以下略



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