過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:57:50.43 ID:SezU/tkCo
京太郎「アンタ…!」
「聞かれたから答えたまでだ。お前が怒るのはお門違いもいい所だぞ、須賀京太郎」
京太郎「それでも…!言って良い事と悪い事があるだろうが!」
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:58:19.85 ID:SezU/tkCo
「お陰で当時の巫女は死に、神代家は一気に求心力を失った。そこから再出発する事がどれだけ大変だったか貴様に分かるか?」
そう口にするお父様の言葉は、恐らく神代家のものならば誰もが頷く事でしょう。
永禄噴火の後、ボロボロになった神社や信仰を建て直すのに神代家は百年単位で頑張ってきたのです。
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884
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:59:01.71 ID:SezU/tkCo
「神を降ろし、超常の力を振るう。時には予言を齎し、恵みを降らすその力を普通だと?」
京太郎「そんなのは神様の力であって、小蒔の力じゃない!」
しかし、そんな私の前で京太郎様はぐっと拳を握りしめながら、そう言ってくれました。
以下略
885
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:59:29.54 ID:SezU/tkCo
京太郎「寧ろ、俺としちゃ自分の命すら家の為にって投げ出せるアンタの方が化け物に見えるね」
「私が…化け物だと…?」
瞬間、お父様は信じられないような声をあげました。
以下略
886
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:59:57.77 ID:SezU/tkCo
小蒔「…お話は…良く分かりました」
そんな状態が数分も続けば私の涙も収まります。
感情の波もひと通り落ち着いた私は小さく、けれど、はっきりとそう言いました。
以下略
887
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 03:00:24.12 ID:SezU/tkCo
小蒔「この家を出ます。今までお世話になりました」
「馬鹿な事を言うな。お前は高校生で…」
小蒔「えぇ。私は何処にでもいる高校生です」
以下略
888
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 03:01:02.47 ID:SezU/tkCo
小蒔「(でも…京太郎様は…何も言いません)」
しかし、私の前に立つ京太郎様は狼狽を見せず、私の言葉を受け入れてくれているのでした。
いえ、それどころか後ろに伸ばした手と私の手をギュッと繋ぎ、私に勇気をくれるのです。
以下略
889
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 03:01:29.90 ID:SezU/tkCo
霞「ご当主様。お久しぶりです」
「…石戸の娘か。何の用だ?」
そんな皆を代表するようにしてそっと頭を下げた霞ちゃんに、お父様は冷たい声を返します。
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890
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 03:01:56.49 ID:SezU/tkCo
霞「いえ、それは不可能です」
「…何?」
だからこそ、その瞬間、聞こえてきた霞ちゃんの声に私は驚きを隠しきれませんでした。
以下略
891
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 03:02:30.79 ID:SezU/tkCo
小蒔「(あぁ…そうでしたね…)」
何時だって霞ちゃんは…ううん、皆は私の事を護ってくれていたのです。
臆病で弱くて…皆にはまったく及ばないダメな私の事をずっとずっと…支えてくれていたのでした。
以下略
892
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 03:02:56.88 ID:SezU/tkCo
春「血の繋がりだけで姫様を縛り付けてる人とは違う…」
巴「ずっと一緒に暮らして…ずっと傍に居たんですから」
初美「皆で力を合わせたらきっと何とかなりますよー」
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