過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 04:26:17.56 ID:w5ioRIxd0
糞つまんねぇ文のせんなカス
気持ち悪い妄想披露は他所でやれ


62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/24(土) 14:37:40.08 ID:Mk4sNLWyP
やっと追いついた!
面白すぎて3時間読みっぱなしだった
あと駄文を長々と貼り付ける荒らしは死んでください


63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/24(土) 21:59:26.70 ID:WzI0y4MJ0
電子音の間隔が、もう殆どなくなっている。
咲良は撫子の腕にしがみついた。
撫子は咲良を護るように立っていたが、その身体は震えていた。
瑠衣斗は2人から離れた所でその様子を見ていたが、眉を顰め、目を伏せた。

以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/24(土) 22:00:07.54 ID:WzI0y4MJ0
『咲良は、お祖父ちゃんの“葉鳥神道流”が嫌いかな?』

『うん、さくら、ピアノしたりおえかきしたりする方が好き。
 だって、たたいたりけったりしたら、された人がいたいでしょ?』

以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/24(土) 22:00:33.61 ID:WzI0y4MJ0
心臓が止まってしまいそうだった。
もしも健太や麗、朝比奈紗羅(女子一番)や鳴神もみじ(女子十二番)に万が一のことがあったとしたら――すぐに駆けつけたいのに、その場を動くことが許されず、気が気ではないまま1時間半も経ってしまった。
無事であることをただ祈るしかなかった。

どうして、プログラムに選ばれてしまったのだろう。
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/24(土) 22:01:16.99 ID:WzI0y4MJ0
そんな雅哉がもう家に帰って来ないかもしれないという事実に、あの家族が心の底から悲しむはずなどないのだ、むしろ帰って来なければ良いと思っているだろう。
それならば、とっととこんな人生を終わらせてしまえばいい。
生まれ変わって新しい人生を謳歌する方がよっぽど良い。

これだけうだうだと考えるのなら自殺でもすればいいのだが、ところがどっこい雅哉に支給された物は扇子だった。
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/24(土) 22:01:43.04 ID:WzI0y4MJ0
そんな智子こそが、雅哉の命をも握るチームリーダーだ。
智子が自らの腕のリーダーの印を見た時の錯乱の仕方は凄まじかった。
普段は物静かな智子が、「わたしなんかがみんなの命を背負うなんてできるはずがない、誰かわたしを殺して!!」と、珍しく感情を爆発させ泣き喚いていた。
メンバー全員で動きを抑えて宥めて、ようやく大人しくなった。
今も時々泣いているのは、その重圧に耐えかねてのことだろう。
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/24(土) 22:02:39.94 ID:WzI0y4MJ0
余談だが、早稀のことも口説いたことがあるのだが、「軽い男とかサイテー」と一蹴された上に、顔面にパンチを喰らった。
一時期喧嘩に明け暮れていたらしい、という噂のことを忘れていたので完全に油断していたために、左頬に出来た痣は暫く消えなかった。

「…何も変わったことはなかったか、芥川」

以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/24(土) 22:03:25.02 ID:WzI0y4MJ0
誰だ、あたしを撃ったのは!

水田早稀(女子十七番)の左肩に激痛が走った。
芥川雅哉(男子二番)の叫び声、奈良橋智子(女子十二番)の悲鳴、日比野迅(十五番)に抱き起こされた感覚――全てが自分から遠いもののように感じる程に、早稀の中では怒りの感情が迸っていた。

以下略



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/24(土) 22:04:14.56 ID:WzI0y4MJ0
身体が弱いので、今のように長時間外にいて不規則な生活をすれば恐らくすぐに熱を出すだろうし、例えば誰かに襲われたとしても走ることができるのは僅かな距離で、それ以上は身体がもたない。
なんという足手まとい、我ながら笑える弱さ。
こんな自分と同じチームだなんて、皆超ハズレくじ引かされたんだな、カワイソウ。

「…やっだ、そういうことは早く言ってくんなきゃ!!」
以下略



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/24(土) 22:05:01.78 ID:WzI0y4MJ0
「よし、マサ、あたしと迅はアンタと智子を護るから!
 だからアンタは、智子をしっかりしっかり、しーっかり護ること!!
 男らしく、姫を護る王子になんなきゃね!!」

何故か早稀のテンションが急に上がり、雅哉は顔をしかめた。
以下略



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