過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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691: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:25:36.51 ID:DtkKb4Jxo

小蒔「……」
和「……」

とは言え、二人は二の次の言葉を紡げない。
以下略



692: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:26:08.39 ID:DtkKb4Jxo

和「あ…じゃあ…神代さんから…」
小蒔「いえ…原村さんの方から…どうぞ」
和「いや…私はその…大したものじゃないので…」
小蒔「私も…あんまり重要な事じゃないですから…」
以下略



693: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:26:34.68 ID:DtkKb4Jxo

和「じゃあ、押しますね」
小蒔「はい」

―― ピンポーン
以下略



694: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:27:04.01 ID:DtkKb4Jxo

小蒔「とりあえず…原村さんと一緒に料理を作りますね」
和「諸々の事は後で相談しましょう」
京太郎「あ、あぁ…それと袋持つよ」

以下略



695: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:27:37.52 ID:DtkKb4Jxo

京太郎「いいから。4つくらいリビングまで運ぶくらいなら余裕だし」
小蒔「あ…っ」
和「…じゃあ、お願いします」

以下略



696: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:28:10.33 ID:DtkKb4Jxo

小蒔「いいから。座っててください」
和「そうですよ。京太郎君は主賓なんですから」

そのまま連れ立つようにキッチンの中へと入っていく二人の背中を京太郎は見送る事しか出来なかった。
以下略



697: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:28:45.93 ID:DtkKb4Jxo

京太郎「(俺が…そういうの欲しいって…そう思っていたからなのか?)」

清澄が全国優勝を果たした瞬間、誰よりも傍にいて、けれど、部外者だった京太郎。
彼にとって宮永咲や片岡優希が持つような能力は眩しく、そして羨ましいものだった。
以下略



698: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:29:21.47 ID:DtkKb4Jxo

京太郎「うん。美味しい。小蒔のお茶はやっぱり良いな」
小蒔「えへへ…」

そのまま口にした言葉に小蒔もまたその頬を緩ませた。
以下略



699: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:29:52.72 ID:DtkKb4Jxo

小蒔「それで…どうします?今から夕食の準備をしましょうか?」

それにほんの少しばかりの嫉妬を感じながら小蒔が口にした言葉はこの場に置いては必要不可欠なものだった。
既に時刻は夕方から夜にさしかかろうとしているのだから。
以下略



700: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:30:30.22 ID:DtkKb4Jxo

和「(でも…大丈夫です。そんな事はありません)」

和がそう思うのは、今の状況があまりにもそれに適さないからだ。
その選択を伝えるのであれば、正直に「決めた」と二人に言えば良いだけなのだから。
以下略



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