過去ログ - リヴァイ、エレン 「その先にあるもの」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:46:29.80 ID:qaDYtG7q0
・・・この人たちは仲が良いのか悪いのか。気づかれないようそっとため息をつく。ミカサに気づかれた。

「エレンはまだ、本調子ではない。ので、早く休ませたい。ので、作戦会議をすすめた方がいい。
というか、進めて。・・・ください。」

「そうだな、アッカーマン。作戦については以前説明した通りだが、念のために通しで確認する。
ハンジの実験で、少なくとも日没から3時間は動ける巨人がいることはわかっている。
シガンシナまで馬なら2時間あれば着く。街中では立体機動を使う。
早ければ2時間半ほどでエレンの家までたどり着けるだろう。」

「ついては若干の余裕をもって日没から4時間後の22時に出発する。遅くとも2時にはエレンの家跡にたどり着き、
巨人エレンが瓦礫を撤去次第、エレン本体を回収し、地下室へ入る。地下室内に留まるのは長くても10分までだ。
持ち運べるものはすべて持ち出せ。 行き同様屋根伝いにシガンシナの外へ出る、ここまでで2時。
日の出までの残り3時間以内にトロスト区へ戻り、立体機動で壁を越える。馬の回収はまた後だ。
何か質問はあるか?」

「そうだねぇ・・・最初の説明のときにも思ったんだけどさ、エレンの巨人化はどうしても必要なの?
トロスト区の穴をふさいだとき、巨人たちは人類には見向きもせずにエレンを目指してただろう?
夜間とはいえ、巨人化したエレンに引き寄せられる、ってことはないのかなあ?」

「確かにその危険性はある。だがエレンの力を使わないとなると、瓦礫の撤去のために今の倍以上の人員が
必要となるだろう。 撤去にかかる時間も飛躍的に増えてしまう。・・・現場の状況がわからない以上、
撤去できるかどうかすら不確定だ。さらに、人数を増やすということはそれだけ秘密を知る者が増えるということだ、
それも避けたい。」



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