過去ログ - リヴァイ、エレン 「その先にあるもの」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:21:31.35 ID:qaDYtG7q0
「憲兵団にエレンの引き渡しを要求されているのは知っているな?先の巨人襲撃で彼らも半狂乱になっている。
このままいつまでも突っぱねるのは難しいだろう。」

「ふん、懲りねぇな。解剖するんだったか? 前にも言っただろう、もしエレンが巨人化したら止められる奴はいねぇだろう。」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:26:28.61 ID:qaDYtG7q0

_________


オレはハンジさんの予想通り、ちょうど7日目に意識を取り戻したらしい。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:27:50.14 ID:qaDYtG7q0

_________

「・・・トロスト区だと?」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:30:48.56 ID:qaDYtG7q0
「消去法か。理には適ってはいるが・・・・。」

危険なことには変わりない。未知であるだけにトラブルの予測がつかずやっかいだ。
自分の身は自分で守り切れる精鋭だけで決行する必要がありそうだ。

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:33:21.38 ID:qaDYtG7q0
「・・・チッ。 作戦中までガキのお守りかよ。 だいたい途中で死なれたら元も子もねぇだろうが」

「そうならないよう、しっかり守ってくれ」

「簡単に言いやがる 」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:39:16.70 ID:qaDYtG7q0

_________

「以上が、この作戦の概要だ。 エレン、君にはつらい任務になるだろう。
君のお母さんが亡くなった場所に行き、瓦礫の撤去を、君の巨人の力で行ってもらわなくてはならない。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:44:54.90 ID:qaDYtG7q0
戦決行前日。 夕食後、オレたちはエルヴィン団長の私室に集められた。

エルヴィン「いよいよ明日だ。 許可はとってある。 珍しく上の連中が素直でな。
・・・まあ間違いなくクリスタのことがあるのだろう。 こちらにとっては好都合だった。
馬も予備の頭数も含めて無事トロスト区城門前で待機している。ガスも刃も積んである。 」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:46:29.80 ID:qaDYtG7q0
・・・この人たちは仲が良いのか悪いのか。気づかれないようそっとため息をつく。ミカサに気づかれた。

「エレンはまだ、本調子ではない。ので、早く休ませたい。ので、作戦会議をすすめた方がいい。
というか、進めて。・・・ください。」

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:49:12.38 ID:qaDYtG7q0
「ほかの巨人が集まってきたとしても、瓦礫の撤去なら何とかできると思います。地下室への扉を確保したら、
オレは巨人を誘導し、その場を離脱します。10分くらいならば持ちこたえてみせます。」

「馬鹿野郎。 もし扉を塞いだ時のように、力尽きで動けなくなったらどうするつもりだ。 」

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:51:21.02 ID:qaDYtG7q0
眠い、長い、今日はここまで。


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/22(木) 23:54:55.00 ID:qaDYtG7q0
眠い、長い、今日はここまで。


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 01:18:31.37 ID:bEqExjq/o
おつおつ


22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 22:30:58.56 ID:LuxEaNHv0
作戦当日。

良く晴れた夜だった、変な言い方だが。
雲一つない、星すら見えない空に大きな満月が輝き、煌々とあたりを照らす中、俺たちは無言で馬を駆った。

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 22:33:16.81 ID:LuxEaNHv0
エレンは緊張した面持ちでうなずき、目を閉じる。イメージしているのだろう、巨人となってこの瓦礫を退かす光景を。
次の瞬間、エレンは親指の付け根に深く歯を立てた。
血と、一瞬遅れて巨人の体が噴き出す。
例によってすさまじい雄たけびを上げるが、これはどうにもならなかったらしい。
幸い巨人が目を覚ます気配はなかった。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 23:16:47.08 ID:LuxEaNHv0
_________________

「カギをよこせ。」

エルヴィン団長からカギ受け取り、リヴァイ兵長が鍵穴を回す。
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 23:34:47.11 ID:LuxEaNHv0
「空気悪ぃわ埃だらけだわ、気持ち悪い」

リヴァイ兵長がいつものスカーフで口元を覆い悪態をつきながら部屋を物色を始めた。

本棚には医療に関するらしい数冊の本しかなく、どれも巨人についての資料ではなさそうだ。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 23:45:34.14 ID:LuxEaNHv0
「10分経過だ。撤収する。」

出ようとしてランタンの明かりが揺れ、今まで影になっていた本棚の隅を照らす。

「あ、ちょっと待って下さい」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 23:51:55.57 ID:LuxEaNHv0

「…っ!!!兵長?!」

自分の口から悲鳴ような声が迸った。
予想もしていなかった、考えたことすらない、無敗の人類最強が、血にまみれている。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/23(金) 23:57:09.22 ID:LuxEaNHv0

眠くて間違い。

>>17
>遅くとも2時にはエレンの家跡にたどり着き、
以下略



29:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/05(木) 01:28:07.58 ID:9qyEC/6a0

その獣のような巨人は、いつか見た獣の巨人よりもふたまわりほど小さかった。
どうやら別の個体のようだった。

が、身のこなしも脅威もあの獣に劣らないのは確かだった。
以下略



30:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/05(木) 01:44:51.60 ID:9qyEC/6a0

__________________

・・・・・空気が震えた。
意識はかろうじて保っているにすぎないが、エレンが巨人化したのがわかった。
以下略



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