過去ログ - 須賀京太郎「できたぜ優希! 押すたびに俺の存在感が希薄になっていくスイッチだ!」
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以下、新鯖からお送りいたします
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2013/09/08(日) 13:41:09.85 ID:+CCEXKMe0
優希「あの鉄山靠が類をみないほど強力なものであったのは、先輩自身が一番よく分かっている筈だじぇ」
まこ「まあ、確かにのう。自分の身から繰り出されたものとは思えんほどの威力を持った技じゃった」
優希「そう。そして論理的に考えれば、それを食らった京太郎にもう動けるほどの力が残っていないことなんて、すぐに分かる筈だじぇ」
優希「だったら、不必要に追撃なんかしないで、普通に縄で縛るなりなんなりの平和的手段を用いればよかったんだじぇ」
まこ「まてまて。少し言いがかりが過ぎる」
まこ「わしは当然、これまでの人生で透明人間なんて見たことはない。おんしがいくらそれを『よくあるもの』じゃと主張しようとも、わしらにとっては未知の存在にであることに変わりはないんじゃ。そうであるなら、念には念を入れるのはあたりまえじゃろう」
まこ「いくらわしの鉄山靠が強力なものであったとはいえ、それが未知の相手にどれだけ通用するか何ぞわしには分からん。それなら、殺すまでは行ってはならんものの、動けなくなるまで一応攻撃の手はやめてはならん筈じゃ」
まこ「第一、どこにいるのかも正確に分からん相手を縛ったりできるとは思えん。不用意に近づいて、逆にとらえられる羽目になったら目も当てられんじゃろ」
優希「ええ……? いや、どう思い返してもそんな事まで考えて行動していた様には見えなかったんですが」
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