過去ログ - 吸血少女と待つ夜明け
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/27(火) 11:21:13.21 ID:IjzGOJzVo
ほう…


38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 16:49:49.95 ID:A4xiBcVFo

 ベッドの縁に並んで座る。
 二人とも下着姿だ。彼女の身体からは石鹸の清潔な香りが漂ってくる。
 恐る恐る見やると視線がぶつかる。
 彼女の冷ややかな視線は少し怖い。見つめあっていると間が持たない。
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 16:52:29.30 ID:A4xiBcVFo

 みずみずしい唇が、僕の鎖骨の辺りに吸いついた。
 思わず身体がびくりと震えた。
 そのまま舌が首筋を這う。
 ため息に似た声が僕の口から漏れた。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 16:54:56.71 ID:A4xiBcVFo

「ご、ごめん」
「何が?」
 僕は彼女の下着を指さす。
 色の薄いそれには、赤黒い染みが小さく、だがしっかりと着いてしまっていた。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 16:55:37.14 ID:A4xiBcVFo

 僕は呆気にとられた。
 彼女が下着を引っ張ったことでかなり危うい部分まで見えていたが、それが気にならないほどだった。
「おい、しい?」

以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 16:57:27.22 ID:A4xiBcVFo

 それから甘美な時間が終わって、僕は帰り支度をしていた。
 といってもまとめる荷物なんてほとんどなかったけれど。
「その……また来てもいいかな」
 訊ねるのには勇気がいった。
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/27(火) 16:57:59.66 ID:A4xiBcVFo

「え?」
「ヒナ。それがわたしの名前」
 へえ、と僕は思った。こんな涼しげな美少女なのに、名前はなんだかかわいらしいんだな。
「いい名前だ」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/27(火) 16:58:51.93 ID:A4xiBcVFo
続きます


45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/27(火) 18:12:50.52 ID:agnCfwOZo



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/27(火) 18:34:29.56 ID:eNujdoSKo

ひなだお!


47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/28(水) 08:46:47.06 ID:+sQYBrzRo
おいたんだえ?

では投下します


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