12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/29(木) 21:00:23.41 ID:Pb8MMJNZ0
「いいねいいね! ひゃっほい! いたぁ!!!!」
真「え? えぇ!?」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/29(木) 21:02:08.68 ID:Pb8MMJNZ0
「おぉ、今日の晩御飯はカレーか!」
真「あなたのためにおいしくつくったのよ! たべてたべて!」
「いただきます! もぐもぐ……美味しい!」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/29(木) 21:03:03.04 ID:Pb8MMJNZ0
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「これで俺達は一歩近付けたな!」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/29(木) 21:04:21.18 ID:Pb8MMJNZ0
次の日僕は、何時も男性を待っているてんとう虫型の遊具の中ではなく、ブランコに乗りながら宙を舞っていた
目の前に広がる景色が線になったり、止まって見えたりを繰り返す風景は、僕を飽きさせないように工夫を凝らしてくれているようだった
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/29(木) 21:06:40.56 ID:Pb8MMJNZ0
「ムシすんじゃねーよおとこおんな! バーカバーカ!」
子供らしいボキャブラリーが少ない悪態をついている男の子
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/29(木) 21:09:38.94 ID:Pb8MMJNZ0
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「―――……お、もうこんな時間か。 楽しいと時間が過ぎるのが早いな」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/29(木) 21:11:47.84 ID:Pb8MMJNZ0
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「真ー! ご飯だぞー!」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/29(木) 21:13:00.23 ID:Pb8MMJNZ0
嫌でも時間は流れ、朝はやってくる
丸まった布団の中から這い出て、壁に掛かった時計を確認すると、針の位置は丁度お昼を指していた
何時もなら公園へ向かっている時間だが、僕の体は習慣を無視するかのように動いてはくれなかった
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/29(木) 21:14:32.84 ID:Pb8MMJNZ0
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……気が付いたら僕は玄関で靴を履いていた
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/29(木) 21:17:28.40 ID:Pb8MMJNZ0
太陽が頭上の斜め上で燦々と自己主張を続けている
何時もなら走って公園へと向かっているはずなのだが、僕の脚はゆっくりと歩みを進めていた
公園へ行っても、男性に会って僕はどうするの?
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