過去ログ - バードウェイ「ようこそ、『明け色の陽射し』へ」 〜断章のアルカナ〜
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502:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:12:32.44 ID:ZbrusG1n0
 ゾン!

笛吹男「……ぁ?」

マーク「すいませんね。いやはや、美味しい所を持って行ってしまいまして」
以下略



503:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:13:41.99 ID:ZbrusG1n0
――飛行場跡

笛吹男「……全く。ペテンにも程がある……」

バードウェイ「まだ息があるのか。流石に魔導書持ち相手に、全力の2割程度じゃ殺しきれなかったようだ」
以下略



504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:15:14.23 ID:ZbrusG1n0
バードウェイ「さて――お前の負けだよ、笛吹男。『プリマ・タロッコ』を返却すれば命までは取らない」

バードウェイ「そろそろお前が死ぬ前に魔力を還して貰いたい所だが、どうだね?」

バードウェイ「というかせめて、周囲に漂う『天使の力』を霧散させろ。チカチカして目に毒だ」
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505:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:16:23.09 ID:ZbrusG1n0
バードウェイ「組織と魔術知識は壊滅させたが、人間は其程手に掛けていない」

バードウェイ「『穏健派』と呼ばれるお前が居れば、姿を変え、名前を変えてどこかで再出発すると願っていたんだが」

笛吹男「それは感謝しております……つい最近、『人攫いなんて時代遅れだ』と言いましたが、実にその通りで」
以下略



506:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:17:52.44 ID:ZbrusG1n0
上条「フィアンマが世界を壊すって時、バードウェイは立ち上がったぞ。それが、違う」

上条「そしてまたグレムリンがどうしようも無い事をし始めた時、こいつらは戦いを選んだぞ。それも、違う」

上条「……人の生まれや、民族や人種!確かにそれで世界ってのは決まっちまうかも知れない!けどなっ!」
以下略



507:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:19:29.83 ID:ZbrusG1n0
 けれど、精一杯の願いは神にすら届かない。
 彼らもう、大分前に祈りを捨ててしまっていたのだから。

バードウェイ「……そうか、やはりお前達はそれを選んでしまったのだな」

以下略



508:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:20:29.71 ID:ZbrusG1n0
バードウェイ「……これで、いいんだよ。これで」

上条「バードウェイ……」

バードウェイ「悪の結社である『宵闇の出口』のボスにして最後の一人」
以下略



509:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:21:36.29 ID:ZbrusG1n0
――バッドエンド3

――『明け色の陽射し』 支部(兼・上条のアパート)

上条「……あのー、バードウェイさん?」
以下略



510:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:22:51.52 ID:ZbrusG1n0
バードウェイ「それで?私に聞きたい事とは何かね」

上条「今回の事件、つーかお前また隠し球とか伏せたままやりやがったろっ!?」

バードウェイ「ん?なんだ怒っているのか?」
以下略



511:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/30(水) 13:24:20.44 ID:ZbrusG1n0
上条「盗んだとか、盗ませてやったとか、そこら辺が良く分からなくて」

バードウェイ「あー……まず、現在巷に溢れるタロットは『死者の書』と言う魔術書の劣化写本だ。ここまではいいか?」

上条「うん。失っただか、無くなってるそれを復活させようってのがアイツだったんだろ?」
以下略



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