135: ◆lQzP0htYVdWl[saga]
2013/09/22(日) 22:12:36.21 ID:vLQeQ6KRo
「私が言うのもなんですけど……」
ゆっくり振り返る清水谷先輩。
どうしようもなく綺麗で、ためらわれたけど、
言わないといけない気がした。
『「…………これからも仲良う、お幸せに」』
黒い自分と一緒に出た、言葉。
本心か、世間体を取り繕うためか。
でも、それを先輩に、ちゃんと届けた。
「………おおきに」
ふわりと笑い、それだけ残して、先輩は屋上を出て行った。
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